終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    東宝にやられた夏   

    君の名は。

    昨日は、『君の名は。』を観た。 (よく見たら、。が付いてた)
    タイトルを初めて見たときは、ラジオドラマ放送中は銭湯が空になったという伝説を持つ「君の名は」なのかと思って、えらくまぁ、昔のをやるなァと感じたのですが、違いました(^^;

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    (こちらは松竹の映画版。美男美女だ今見ても。絵になるねぇ。メロドラマよねぇ。真知子巻きよねぇ。佐田啓二の前髪パラリよねぇ)

    アニメである、ということ以外は情報を入れずにオットと観に行ったのだが、これが、ど、どうなるの?とハラハラさせられる上に、何度か涙腺決壊の危機に見舞われる油断ならない一品で見入ってしまった。
    転校生みたいな、時をかける少女みたいな、さびしんぼうみたいな、過去を旅した女みたいな、生きている過去、みたいなのが子供のとき好きだった上に、のっけで出てくるたそかれ時。逢う魔が時。百間せんせ!サラサーテの盤!ツィゴイネルワイゼン!なあれが一気に心を掴むので、これはどんな話?!とわくわくしちゃったのだ。

    にしても、シンゴジラといい、これといい、今年の夏は東宝にしてやられっぱなし。
    家族には内緒だけど、シンゴジラなど面白くて三回も見ちゃった。(そのせいか、高速の台詞回しが三回目にはゆったりはっきりきっちり聞き取れるようになってしまって、リスニング力UP!みたいな要るか要らんかわからん効果もみられました)

    どちらの作品もいろいろ感じたことはあるが(突っ込みどころも)、結局自分の脳のどこかに激しく畳み掛けてくる涙腺直結の感情は、2011年の震災の記憶に他ならないなと。
    被災した友人たち、当時の恐ろしいニュース画像、その後の日本、あれから経験した数名の知り合いや身内の死。その後も続くさまざまな災害や、喜びや哀しみが繰り返される日常。
    それらがオーバーラップして、どちらの作品も、涙無しには到底見られるものではないというシーンがいくつもあったのだった。(シンゴジラのほうは、3回目は初回よりさらに涙が滲む始末であった)
    悲しくて、というより、あのときのショックが脳にダイレクトに甦る感じ。

    君の名は。は、ちなみに、使われている音楽でニヶ所ほど、悪いけどちょっとそこは黙ってくれないかな、台詞を静かにきかせてくれないかな、と感じてしまうとこがあった。インストゥルメンタルじゃだめなのかしらと。
    映像は素晴らしく、美しく、声を当ててるひとたちもとてもうまかった。(エンドクレジット見ながら、えー!と驚いた)
    ラストは現実への鎮魂をこめてああしたのかしらと思った。死者と生者両方への。
    どちらの映画もラストをああしたことで、かえって現実を突きつけられることになっているという部分でも共通していたかと個人的には強く感じた。

    生まれてきたからにはいつか死ぬ、しかし、それは、突然やって来る、運の良し悪しも自分じゃどうにもならんという当たり前の現実とともに、死者に祈りを捧げながらあくまでも逞しく自分自身が生きていかないといかん。他者には優しくな~。あと、喜八監督ぽいカラリとした精神で。とあらためて確認した夏でした。


    category: 映画感想

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    祝・再会 (Person Of Interest S5-1)  

    指折り数えて待っていたこの日がついに!!

    ジョン~~~~~~(肩ガシガシ!という気分の我が家)

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    season1からなんとなく見続けるうちに、すっかり好きになってしまったこのドラマ。
    うちは特にオットが「今日はジョンの日や!」、「ジョン先に見たらあかんで!」など、毎週ジョンジョン言っていて、どんだけリースファン・・・と苦笑していたわけですが、season3,4になると私は「寝てるやん自分」と呆れられたりして、ファン度ではオットに完全に水をあけられていたのでした。

    だってさぁ、ジョンとハロルドがばらっばらになりがちで、いまひとつ盛り上がれなかったんだもの。
    あくまでも二人を中心に据えて物語を進めてくれないとがっかりしちゃう。
    大好きな登場人物はいなくなっちゃうし。同じく大好きなファスコはまぁまぁご活躍で嬉しかったけど、まずジョンとハロルドがs1、2のようでないとテンションも下がるのよ~~。新しい二人も好きなんだけど、それとこれとは話が別というか。あと、1と2にあったユーモアも減ってるように感じたんだわ。(まぁ、寝てたから定かではないけど(^^;)

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    この二人のニヤリとさせられる清廉!で小粋な関係は好きだったな♪

    というわけで、個人的振り返りを兼ねてのどこかのファンの方が作ったs1trailerを・・・・。



    いいねぇ(嬉)いい、いい。

    で、今回のfinal season。これはまた1や2の感じが戻ってきてると思いました。
    仕事が早いひと、大好き♪これぞジョンよねぇ。あと、久々の彼のまつげに思わず注視!ばさばさまつげに、不思議な色合いのあの瞳ねぇ。
    ルートとジョンは何台持ってきたんや!とつっこみつつ、いい連携でにんまり。
    ファスコは大丈夫かしら?私が護衛にいったろかしらん。
    エマーソンさんはいつ見てもほんと若々しい。

    まずは、再会の嬉しさでいっぱい。
    見終えて、早く続きを~~~~と内心絶叫の夜でした。

    のちほどゆっくりじっくり見直そうっと。

    category: その他の感想

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    ゲッタウェイ  

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    『THE GETAWAY』 1972年 アメリカ


    観てきた、大画面!!(嬉)
    最高だ~~~~~(嬉)
    どうよ、あの細身のスーツの後ろ姿!!(惚々)


    いやいや、何度見てもいい。
    (私の持ってる古いビデオ録画、ちょっとカットされてたんだということもわかった(^^;)

    もう終わっちゃうの?もう終わり?って映画館で寂しくなったわ。
    メキシコ行って、そのあとどーすんのよ・・・っていう寂しさもあるからだけど。
    (幸せが待っているようには思えない。善悪どうこうでなく、こんだけテンションあがる日常から、ふつうの日常に戻っても無理やろ、という意味で。)

    ほんとあっという間でした。
    映画館で前のめりだったわァ
    しかも映画館、盛況だったのでにんまり。

    今回観てみたら、けっこうおまぬけさんなドク・マッコイがラブリーだった!!
    みんなそれぞれ勝手でねぇ。どいつもこいつも。ふふふ。
    一難さってまた一難。いいねぇ。逃亡劇中のたたみかけてくるサスペンス。
    そしてバイオレンス。
    ぶっ放される散弾銃。観てるこっちは一緒にいちいちぶっ放してる気分になるのだ。
    あぁ、すっきり。ここは思い切りマックィーンに同化しちゃうから最高。
    あとまぁいつものことだが、マックィーンの動きってほんときれい。無駄がない。

    THE GETAWAY5
    「化膿するから掻くな」 「ほっといてよ」なシーンが好き。奥さん、すっかりキレてるの。そりゃそうよ。
    「2人で逃げなきゃ意味がない」「いまさらなによ。知るか!」なとこも。

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    ここも好き。「ヘイ、お兄さん」て声かけるキャロルに、のって答えるドク・マッコイも。
    彼らが行ったあとでドクののみかけのコーラをのんびり飲む横のおばちゃんも。



    午前10時の映画祭、普段はなかなか観に行けないんだけれどもありがたい企画だわ。

    あぁ、幸せな時間だった。男と女の物語。
    この映画を見終わると、なぜか、いい女にならなくちゃ!!という気分になる。
    マックィーン効果かな?




    category: 映画感想

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    こういう  

    CMをワガクニの美しいアスリートたちにも!!と思う



    category: 雑談

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    楽しみ!  

    卓球の試合にマコノヘーが!!(笑)
    いいニュースだ(笑)
    マコヘー楽しそうだし(笑)

    偏頭痛予防薬のおかげで今年はラクになってあっちこっちいけてしあわせ。
    あたまいたは、気合いでは乗り切れんのだとよくわかった。
    ここ数年遠かった映画館、いけるうちにいくわ~

    ニュースの真相もハイライズも見たいけど、まずはこれを大画面で観る!!

    The Getaway

    待ってて、マックィーン♪何回も見てるけど、大画面ではないのよ
    楽しみすぎる~~~

    もういっぺん見たいくらいのシンゴジラは、宇野さんという方のラジオでの感想をyoutubeで聴いて、同じ!わかる!!と思ったんですけど、こちらにもまとまってて、うんうん。と。<木曜日のシネマ

    あっちよりこっちよりとか分けるのも分けられるのもほんといや。息が詰まる。
    ので、マックィーンですっきりしてこよーっと。
    何ものにも支配されないマックィーンを愛する!!




    category: 雑談

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    ロスト・バケーション  

    THE SHALLOWS

    『THE SHALLOWS』 2016年 アメリカ

    初見。
    夏だし暑いし・・・と思ってゴジラみたびの衝動を抑えてこちらを観てきました。
    面白かった~。(シャークトパスみたいな作品ではなかったw)

    そんで、ビーチの名前は???という謎は残るんですけど(みんな教えてくれないのである)、
    なんだろなァ。人生、闘わなきゃいかん!という気分になったのでした。
    孤立無援の窮地をどう脱するかというサスペンスものにして、主人公成長もの。
    自分に厳しいぶん、他人にも厳しい面のある主人公が、ひとまわり大きい人間になってました。
    父親との関係も変わっていきそう。(母を思うあまり、父にはかなり厳しかった模様)

    満潮時刻干潮時刻はさておき、まず海がきれいで恐ろしくていろいろ思い出した(^^;
    自分のいやな思い出を!
    そしてサメ。おのれ、サメ。
    さらに、海での素足の恐ろしさよ・・・。いろいろととっても痛い!!!

    心のオアシスはカモメちゃん・・・あぁ救われたよ・・・

    にしても、サバイバル能力大事だな、と思わずにはおれん映画が今年は多いわ(^^;






    category: 映画感想

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    無題  

    調子にのってちょっとばかし不健康な生活を送っていたら1キロ増量・・・
    なんてこった。
    二ツ星のレストランを見た直後のオムレツ増量分がやっと戻ったというのに。
    夏痩せという言葉はどこへいった。ついでにあたまもユルんでいる。
    にしても、ケーキもアイスもパフェも食べられなくなった自分が少々無念だわ。
    年ってこういうことなのね・・・よくわかった(T_T)
    まさか見ただけでおなかいっぱい、しんどくなる日がこようとは。

    6日から五輪が始まったけれど、開会式の演出は「シティ・オブ・ゴッド」「ナイロビの蜂」のフェルナンド・メイレレス監督だったとあとで知って地団太踏みました。見たかったなァ
    どーして見損ねたかというと、

    ごじら

    またこれを観に行っていたからで~す。(今度は怪獣なんて見たかないという子と、どっちでもいいというオットを無理やり連れていった。結果、ふたりとも「面白いわ・・・」ということでよかったよかった。私もモヨコさんのご主人ということだけはVoCEに連載されていた美人画報で拝見したから知ってるけど、はて、なんてお読みするのかな?と思っていた監督の名前を覚えることができてよかったよかった)
    6日だったので、2011年以降もあるけれども、6日以降の戦後ニッポンへの感慨も。

    category: 雑談

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    シン・ゴジラ  

    ゴジラ

    『シン・ゴジラ』 2016年 日本

    面白かった~~~~~~(嬉)

    ちょっともう、のっけから夢中になってしまいました。
    あれやこれや、いろいろすばらしいです。
    (あ、もちろん初見)

    予告を二度見て、こりゃ、すっとこ映画かしら?と思ったんですけど、とんでもなかった。
    すごく面白かった。観に行ってよかったわァ。
    2011年からこっちの日本をいまいちど考える真摯さを踏まえつつ、ゴジラ映画へのオマージュがすてきで、がっつり風刺の利いたエンタメとしても最高なうえに、自衛隊が協力してる映画でこんなにちゃんとしてるのって、わたし初めて見た気がする・・・

    あと、ゴジラがねぇ、そうくるか!そうくるか!!ってわくわくしちゃった。
    あれ、いいわぁ。ゴジラ。もっかい見たい。恐ろしくて、すごくいい。

    役者さん全員よかった!!(岡本監督は写真で登場)
    石原さとみちゃんは喋るたびに、ブフっと笑ってしまったんですけど、あれもずっと見てるうちにクセになるというか、真似したくなっちゃう感じで。真似したくなるのって名作ってことだと思うので、もうあれでいい。
    ちょっと涙腺緩むシーンも一か所あった。

    うーむ、もう一回映画館で観たいぞ。

    ゴジラ2

    category: 映画感想

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    ショック・・・  

    がーん・・・
    千代の富士が亡くなってしまった。

    相撲を見るのにそう熱心ではないけれど、千代の富士だけは小さい頃から大好きだったので寂しい。
    少し浅黒くて、いつも引き締まっていてかっこよかったのだ。
    小1のとき興行に来てくれたので観に行ったんだけれど、なんせものすごい人(しかも立ち見)で何も見えない。隣にいたどこかの親切なおじちゃんが肩車して「ほれ、見えるか?見えたか?」ってやってくれたので、「見えました!ありがとうございます」って答えたけど、ほんとは何も見えなかったの。でも、おじちゃん、どうもありがとう♪

    北海道出身なのか~とか、「ウルフは若い頃は、細くて、いつも肩が外れてねぇ」という母親の言葉に、(今は大丈夫なのか??)とハラハラしどおしだったりとか、千代の富士の一戦となるととにかく楽しみだったなァ。勝つと嬉しかった。
    ほんとかっこいい力士だった。






    category: あなただけ今晩は

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    グランチェスター2  

    以前見たseason1はいまひとつ乗り切れなかったのですが、今回放映されたseason2は、お!と惹き込まれる部分があって、5話一気に鑑賞。

    主人公の牧師さんがけっこう愛に振り回される(自分の恋愛に)んですけど、今回はそれが減ってる?と思ったら、気のせいだった(笑)てっきり次の愛にいくのかと思ったら・・・
    相棒のおっさん刑事さんは相変わらず顔が素敵。すごくかっこいいわぁ。
    いろいろあった後に、友情を確かめ合おうとして主人公とおっさんが一瞬変な顔になってから、ガバっとハグするシーンがおかしかった(笑)

    それはともかく、S1で見習い牧師?として出てきた副牧師さんがS2では出番がかなり増えていて嬉しい。
    しかも、彼のエピソードが脇でよい味わいなのでさらに嬉しい。
    なんと彼にはじめての恋人ができる!!しかも話が合う。
    隠れて(周囲にはバレバレなのだが、みんな暖かく見守る)するデートのかわいらしいこと。初々しいこと。
    いろんなことを相談して、いろんな話をして、どんどん自信に満ちてくる。

    ぼーさん2

    しかし、彼は若くて生真面目、勤勉な優しい牧師さん。
    50年代だし禁忌を破ることは神に背くという思いもあるのか(あと、恐怖もあるだろう)、キスも許さない。(俳優さん、すごくうまい)
    いくら清純な君を愛しているとはいえ、そんなに長くは待てないよ・・・という恋人の気持ちもよくわかるのよねぇ。
    別れ際の「愛というのは待つことでしょう?」というシーンには、思わず泣いてしまったぜ(T_T)
    残念だけど、あれだよ。仕方ないよ。でも、元彼がのちのちまで忘れられないのは牧師さんだわ。ストイックな恋は、ほろ苦い哀しみとともにずっと記憶に残って消えないわよ。がんばれ、レナード~~~。

    で、成長し本物の強さも出てきた彼は、権威にもきちんと正義を通す立派な牧師へと変わっていく。
    season3の彼の活躍がますます楽しみ♪

    もう一人、主人公の世話をしているマグワイア夫人がこれはS1から引き続きとってもいい。好き好き。
    不愛想でしっかり者で口うるさくて頑固ですごくあったかいの。
    ちょっと赤毛のアンのマリラみたい。

    ぼーさん

    彼女もS2の最後でついに・・・♪副牧師さんとの仲もよくなって、さて、S3はどうなっていくのか。
    アマンダも転がり込んでくるのかしら・・・
    牧師館も忙しくなりそう。



    category: その他の感想

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