終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    シェイプ・オブ・ウォーター  

    ギレルモ2

    『THE SHAPE OF WATER』 2017年 アメリカ

    思いのほか忙しく、なかなか映画館に行けなかったんですがやっと!
    やっぱり近くでやってもらえるのって助かるわァ。

    というわけで、初見。お恥ずかしや、初ギレルモ監督かも…。

    いやぁ、tealがいっぱいで、とても美しい。
    ”まとも”になるとマジョリティになれるという幻想が、すべてのマイノリティを苦しめる我々の世界。
    もともと、我々はみなマイノリティの集合体だといつになったら受け入れるのか。
    水のような柔軟性をもって、己自身をいっぺんよーく見つめてみろよっていう。そしてまわりをみてみろよっていう。
    この時代に、これを作るってすごいと思うことが多い洋画界だけれど、この作品もそういうものを持っている映画でした。
    オットは、いまいちだったようだけど、私は好きだな~。見て良かった。

    イライザが「あなたには決してわからない。わたしがあなたをどれだけ愛しているか・・・」と歌いだすところ、沁みた(T_T)
    生きていて一度もこう感じたことがない人なんて世界中、どこにもいないだろう。これがわかるひとなら、誰だってわかりあえるはずだろう。
    他にもいろいろ感じるものがあったけれど、とりあえず。
    あ、半魚人はすらっとしていてスタイルよかったわ。

    あ、すてきな画はたくさんあったけれど、自分がうっとりしたシーンのひとつは、走り出したバスの、イライザが座る席の窓の外側についたまあるい水滴がふたつ流れていくところ。







    category: 映画感想

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    刑事ジョン・ブック/目撃者  

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    『WITNESS』 1985年 アメリカ

    ケーブルでやってたのを録画して、何十年ぶりかで見ました。懐かしい!!
    「これは目だけで語りまくるのよ。触れ合わないで目が思いを語るのよっ」
    と熱く子に語ってたのに、違ってました。ちゃんと触れ合ってた(^^;
    (テキトーな私の脳内記憶)
    まぁ、視線が非常に大事な作品ではあるんですけど。

    にしても、高校の時だったか中学のときだったか洋画劇場でいっぺん見ただけだったこの作品、今見てもやっぱり面白い(嬉)すっかり見入ってしまいました。
    「ハリソン・フォード若いねぇ!」
    と子も見入るので、つい
    「ハリスンは日曜大工が趣味って当時のスクリーンに書いてあったから、これはほんとに素で慣れてるやつ」だの、「ほら!これ!アラゴルン!!若いときのアラゴルン!やっぱり目立つねぇ。けっこう映ってるね」だの、町山さんがお話されてたアーミッシュについての受け売りを喋りまくったり、だの、うるさい親でごめん。映画は黙ってみたいよね・・・(年々自分の母親と同じようになっていく)

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    サスペンス(サミュエルの瞳!!)としても恋愛映画としても人間ドラマとしてもいいなぁ。これ。シェーンみたいな。
    絵画のような画もいい。
    ケリー・マクギリスの自然な胸の美しいこと。グレー?の瞳の美しいこと。
    声も本人も好きだけど、ちょっと眼だけ怖いと思ってたハリスンの素敵なこと。
    特に骨格!いいなぁ。ハリスンのあの首と肩と鎖骨。がっちりしてるようで意外に細身、でもすくすく伸びたきれいな骨って感じでとってもセクシー。それをあの武骨なお顔がマイルドにしているというか、うまく煙に巻いてる。レイチェルと一緒についじーっと見ちゃった。
    別れのシーンも大好き。そして人生は続いていくという感じのラスト。好き好き。
    母親にとっての60年代は自分にとっても80年代なのかもしれないなァ(そりゃそーか)

    目撃者
    ヴィゴの名前、やっと今日の夕方思いだした。(脳細胞・・・)

    category: 映画感想

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    伝説誕生も見たい  

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    『BAHUBALI 2: THE CONCLUSION』 2017年 インド

    というわけで、満員御礼のなか楽しく観てきました。
    オットは、「もっと踊ってくれなくちゃあかんやろ」
    子は、「つか・・・れた・・・」
    などと言っておりましたが、ワタシは大満足だった~。いろいろてんこ盛りで(笑)
    (多少単調に感じるところもあったけど、そんなのどうでもよくなった)

    二代目バーフバリに、思わずときめいたもん。
    川をさァ、こうさァ、ねぇ・・・ええわよねぇ。(ふっふっふ)
    悲劇の二人なんですけど、やっぱりあのデーヴァセーナの実家国に賊が攻めてきたときのバーフバリとデーヴァセーナの二人はよかったなぁ。わくわくした。
    デーヴァセーナの従兄弟もよい。バラーラデーヴァもその父も爺や(若いとき俺はモテモテよ、と言うのも納得のカッタッパ)もよい。人馬がよい。
    300みたいな七人の侍みたいなベン・ハーみたいなロードオブザリング二つの塔みたいなあれやこれやてんこ盛り。万歳。
    音楽がまたええのよ~~~~

    結論

    伝説誕生がみたい。




    追記

    バーフバリのテーマを聴いてたら、無性に聴きたくなったのが男兒當自強!!
    いやぁ、どっちも元気でるなぁ!!最高やな。ハッハッハ。りんちぇは元気なのかしら。







    category: 映画感想

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    KINGSMAN: THE GOLDEN CIRCLE  

    KINGSMANTHE GOLDEN CIRCLE

    『KINGSMAN: THE GOLDEN CIRCLE』 2017年 イギリス

    初見。

    うーむ、紳士じゃない。

    いろいろと雑い。

    がっかりして帰ってきたわ~

    まぁ、そんなときもある。

    category: 映画感想

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    DENIAL  

    Denial_(2016_film).jpg

    『DENIAL』 2016年 イギリス・アメリカ

    先日ようやく鑑賞。初見。
    (満員御礼で「チケット売れきれです~」のアナウンスあり。しかし、オットもびっくりのなかなかの鑑賞環境だった)

    てっきりリップシュタット(戦役・・・と、咄嗟に浮かんだ自分の脳のどこかは15のままか)教授が、ホロコースト否定論者のアーヴィングと舌戦を繰り広げるのかと思っていたら、そして、彼女大丈夫なのかと、そのまともさゆえに心配していたら、なるほどそういうことか!

    アーヴィングが徐々に差別主義者であることもあぶりだされていくのだが、うーん、このいかにもな万国共通っぷりよ。しかも、それを本人はまったくそうだと思っていない描写がまた。
    「うちの使用人にはアフリカ系もいる。いい胸をしてるんだ」みたいなことを言って、「なんてー??」ってドン引きされてるときのアーヴィングのぽかーんな顔。
    裁判に負けても彼は変わるまい。
    可愛い娘ちゃんにもこの先なにをせっせと吹き込むのやら。ぞっとする。
    ぞっとするといえば、冒頭、講演中のリップシュタットを彼がさんざんやりこめるやり口も口調もめっちゃ既視感・・・
    周囲の学生の反応も。
    法廷弁護士リチャード・ランプトンや、ジュリアスの冷静さ。アーヴィングは信頼に足るか否か、という視点からの攻め。なるほどなぁ。

    教授は歴史学を教えている専門家だが、アーヴィングは結局どんな経歴なのかちょっと把握し損ねたので、原作を探さなくちゃ。
    にしても、歴史は自分だと考えて、常に自分でものを考える習性を怠らないようにしないと危険はそこかしこだとあらためて。

    category: 映画感想

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