終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    ゲッタウェイ  

    getaw.jpg

    『THE GETAWAY』 1972年 アメリカ


    観てきた、大画面!!(嬉)
    最高だ~~~~~(嬉)
    どうよ、あの細身のスーツの後ろ姿!!(惚々)


    いやいや、何度見てもいい。
    (私の持ってる古いビデオ録画、ちょっとカットされてたんだということもわかった(^^;)

    もう終わっちゃうの?もう終わり?って映画館で寂しくなったわ。
    メキシコ行って、そのあとどーすんのよ・・・っていう寂しさもあるからだけど。
    (幸せが待っているようには思えない。善悪どうこうでなく、こんだけテンションあがる日常から、ふつうの日常に戻っても無理やろ、という意味で。)

    ほんとあっという間でした。
    映画館で前のめりだったわァ
    しかも映画館、盛況だったのでにんまり。

    今回観てみたら、けっこうおまぬけさんなドク・マッコイがラブリーだった!!
    みんなそれぞれ勝手でねぇ。どいつもこいつも。ふふふ。
    一難さってまた一難。いいねぇ。逃亡劇中のたたみかけてくるサスペンス。
    そしてバイオレンス。
    ぶっ放される散弾銃。観てるこっちは一緒にいちいちぶっ放してる気分になるのだ。
    あぁ、すっきり。ここは思い切りマックィーンに同化しちゃうから最高。
    あとまぁいつものことだが、マックィーンの動きってほんときれい。無駄がない。

    THE GETAWAY5
    「化膿するから掻くな」 「ほっといてよ」なシーンが好き。奥さん、すっかりキレてるの。そりゃそうよ。
    「2人で逃げなきゃ意味がない」「いまさらなによ。知るか!」なとこも。

    thegetaway18A.jpg
    ここも好き。「ヘイ、お兄さん」て声かけるキャロルに、のって答えるドク・マッコイも。
    彼らが行ったあとでドクののみかけのコーラをのんびり飲む横のおばちゃんも。



    午前10時の映画祭、普段はなかなか観に行けないんだけれどもありがたい企画だわ。

    あぁ、幸せな時間だった。男と女の物語。
    この映画を見終わると、なぜか、いい女にならなくちゃ!!という気分になる。
    マックィーン効果かな?




    category: 映画感想

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    ロスト・バケーション  

    THE SHALLOWS

    『THE SHALLOWS』 2016年 アメリカ

    初見。
    夏だし暑いし・・・と思ってゴジラみたびの衝動を抑えてこちらを観てきました。
    面白かった~。(シャークトパスみたいな作品ではなかったw)

    そんで、ビーチの名前は???という謎は残るんですけど(みんな教えてくれないのである)、
    なんだろなァ。人生、闘わなきゃいかん!という気分になったのでした。
    孤立無援の窮地をどう脱するかというサスペンスものにして、主人公成長もの。
    自分に厳しいぶん、他人にも厳しい面のある主人公が、ひとまわり大きい人間になってました。
    父親との関係も変わっていきそう。(母を思うあまり、父にはかなり厳しかった模様)

    満潮時刻干潮時刻はさておき、まず海がきれいで恐ろしくていろいろ思い出した(^^;
    自分のいやな思い出を!
    そしてサメ。おのれ、サメ。
    さらに、海での素足の恐ろしさよ・・・。いろいろととっても痛い!!!

    心のオアシスはカモメちゃん・・・あぁ救われたよ・・・

    にしても、サバイバル能力大事だな、と思わずにはおれん映画が今年は多いわ(^^;






    category: 映画感想

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    シン・ゴジラ  

    ゴジラ

    『シン・ゴジラ』 2016年 日本

    面白かった~~~~~~(嬉)

    ちょっともう、のっけから夢中になってしまいました。
    あれやこれや、いろいろすばらしいです。
    (あ、もちろん初見)

    予告を二度見て、こりゃ、すっとこ映画かしら?と思ったんですけど、とんでもなかった。
    すごく面白かった。観に行ってよかったわァ。
    2011年からこっちの日本をいまいちど考える真摯さを踏まえつつ、ゴジラ映画へのオマージュがすてきで、がっつり風刺の利いたエンタメとしても最高なうえに、自衛隊が協力してる映画でこんなにちゃんとしてるのって、わたし初めて見た気がする・・・

    あと、ゴジラがねぇ、そうくるか!そうくるか!!ってわくわくしちゃった。
    あれ、いいわぁ。ゴジラ。もっかい見たい。恐ろしくて、すごくいい。

    役者さん全員よかった!!(岡本監督は写真で登場)
    石原さとみちゃんは喋るたびに、ブフっと笑ってしまったんですけど、あれもずっと見てるうちにクセになるというか、真似したくなっちゃう感じで。真似したくなるのって名作ってことだと思うので、もうあれでいい。
    ちょっと涙腺緩むシーンも一か所あった。

    うーむ、もう一回映画館で観たいぞ。

    ゴジラ2

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    シング・ストリート  

    sing-street-(2016).jpg

    『SING STREET』 2015年 アイルランド、イギリス、アメリカ

    初見。
    音楽映画と知って見てきました。
    だーい好きなところと、んんんんん~???てところとハッキリ分かれてしまったけれど、SING STREETのオリジナルナンバーはすっごく良かった。(1曲、不覚にも泣けてしまったわ)

    しかし、舞台が1985年て。もろに同世代。
    同じように洋楽の世界、洋画の世界に一気にのめりこんだ青くさい中1だった。マドンナ、ボン・ジョヴィと同時にデュランデュラン、a-ha、ザ・キュアー、ジェネシスも聴き、バックトゥザフューチャーも観に行った。部活してる以外は、ラジオにかじりついてひたすら、放送室にあった洋楽録音テープを聞いてひたすら80’sにどっぷりだった。
    (音楽で気になったのは、U2のUの字も出ないことと、「愛がとまらない」が流れたこと。あれ、87年のヒット曲なのに、なぜ85年で使ったんだろ??)
    MVも親の目を盗んではベストヒットUSAで見てたなぁ。
    だから、SING STREETの15歳たちが必死に作るMVが楽しくて。この80’s感、ドリューとヒューたんの「ラブソングができるまで」のむちゃくちゃ可笑しいMVと同じくらい好き(笑)これこれ。これだよね~~っ(笑)ていう。

    少年たちと少女はとてもいい。
    バンドものなので、主人公とエイモン以外の仲間の個々の背景ももーちょっと見せてほしかったけれど。せっかくいい味出してるのに。
    いちいち影響受けまくる彼らの姿がいとおしい。
    音楽をともにかたちにしていく姿がいとおしい。
    主人公の少女への思い、少女の思いもいとおしい。
    化粧を落とすとあらわれる少女の素顔がいとおしい。
    コナーの兄貴は死ぬんじゃなかろーかと心配しちゃった。
    自分が部活と洋楽と映画にのめりこんだ理由は結局兄貴と似たようなものだったんだろうから(逃避行動)、のっけからあの長男は気になったのだ。

    あとはまぁ、ひたすらあの楽曲を思いだそう!!!




    category: 映画感想

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    トランボ ハリウッドに最も嫌われた男  


    TRUMBO.jpg

    『TRUMBO』 2015年 アメリカ

    初見。ちょうど40~50年代の映画に耽溺中だったので、観に行かねば!!と京都まで。
    面白かった!

    いやぁ、『スパルタカス』のクレジット見ながら、こんなに嬉しかったことはないわ~
    隣の老夫婦が、カーク・ダグラスが登場すれば「おおお、そっくりや!よぉ見つけてきたな」、オットー・プレミンジャーが名乗れば「プレミンジャー!!!プレミンジャー!!!」、と小声で喝采を送るので、わたしも、「ね!ね!」と一緒に心のなかで頷きまくりでしたわ。
    そのくせマックィーンの、『パピヨン』がトランボ作品だったことも(クレジットされてるのに!)、『ローマの休日』の脚本家が本当はトランボだったこともまったく知りませんでした。映画好きとはよう言うた、と老夫婦に怒られそう・・・


    ハリウッドの赤狩りといえば、昔読んだエリア・カザンのエピソードが強烈だったけれど、この作品では彼については特に何も。ヘレン・ミレンの憎らしいヘッダ・ホッパーが楽し気に毒吐き。当時の本物の映像もちょこちょこ。マッカーシズムは集団ヒステリーのよう・・・。
    信奉する主義主張はひとそれぞれ、正否も経過も結果もあとにならんとわからんし。仮に思想がよいものだったとして、残念ながら制度を動かすのは人間だ。それが一番信用ならんのは、自分を見てりゃわかる。

    「ひとつ自由を失ったら、ほかの自由もやがて失うことになる」(だったかな?)は、まったくその通りだとしか思えない。それに、その自由を奪う権利が誰にあるもんかということも。精神と肉体の自由を強制的になにものかに奪われることは許しがたい。(と思っているから、マックィーンが大好きなんだもの♪)

    トランボはあの恐ろしい時代に、自分のもつ才能を駆使して、家族の助けを得ながら断固戦い続けた人だったのねぇ。

    役者陣、ブライアン・クランストンは、わたしブレイキングバッドしか知らなかったので、映画ではお初。トランボ、良かった。彼の妻クレオを演じたダイアン・レインが相変わらずきれいで、しかも不自然な美ではなくてとってもいい年の重ね方をしている美しさで嬉しくって~。
    スクリーンにうつると手を振りたくなる男のジョン・グッドマンは安定のグッドマン印♪プレミンジャーのクリスチャン・ベルケルや、ハンターのアラン・テュディックも嬉しい。けど、アラン・テュディックずいぶんと恰幅がよくなられて(^^;

    映画を見ながら、「今」を思う・・・。そういう作品でした。




    category: 映画感想

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