終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    永遠の僕たち  




    『RESTLESS』 2011年 アメリカ

    初見。
    個人的に、こんなにも作品の死生観がすんなり細胞に沁みる外国映画も珍しいかも。
    死生観というか、生と死の個人的な呑込み方、受け入れ方というか。
    第一、生死の扱い方が真摯だったわ。
    他にも、この作品には自分が子どものころ好きで大事に思っていた気がする物語にあった空気、確かにその頃自分も感じていた感覚、がそっくりそのまま描かれている懐かしさ、記憶のフラッシュバックのようなものがあって、そこがまたたまらなかった。




    印象的な人物造形とそれに付随した完璧なキャスティング、見終わってしみじみ”愛”を感じる、大事な人をちゃんと愛そうと自然に思わされるたいへん好きな作品でした。ちょっとした部分で、すぐはなが止まらなくなるのは困るけど。
    加瀬くんが出ていると知って見たいと思ってからずいぶんと経つような。




    ガス・ヴァン・サント監督、こんな作品を撮る方だったとは。
    少年少女を演じたヘンリー・ホッパー(正面から見るとお父さんに目元がよく似てる)、ミア・ワシコウスカ、日本兵の幽霊ヒロシを演じた加瀬くんの3人が何とも素晴らしく、ほかにも伯母さん、病院の医師、警備員さん、少女の姉などみなみな好きになる美しい映画でした。

    映画を見る気にもなれない、という日々が増えましたけど、やっぱり完全に離れるのはよくないな…

    category: 映画感想

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