終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    こわれゆく世界の中で  




    『BREAKING AND ENTERING』 2006年 イギリス・アメリカ

    初見。なぜか今まで見ないまま来ていた作品。
    面子が面子なので恐る恐る見始めましたが、1時間半あたりまで目を離せずでした。
    面白かった。
    ジュードのちょっとがさっとした声、久しぶり~♪相変わらず男くさくて良いわ。

    ビーの怪我までの妙な煽りの箇所だけちょっとトーンが変わったようでイラっとしちゃったのですけど、
    思わず黙り込んで男をその場から締めだしてしまうリヴの描写などやけにリアルで見入ってしまった。
    いま求めてるものはそれじゃない、なぜわからない、という無言の叫び。
    アミラのビノシュがまたうまいし。女優だなァ。
    もっと建築家という職業を思考に絡めてくるかと思ったらそうでもなかったウィルは、
    ジュードがこれまたうまーく演じてました。やはり無言の叫びの部分が良かった。
    一か所、どうということもないところで思わず涙がふきでてしまったわ。(ジュードには意外によく泣かされる)
    マーティン・フリーマンとヴェラ・ファーミガ(好き)の登場にはびっくり。

    人間の感情のうつろいというか機微を、出てくる役者さんたちが丁寧にやりすぎることなく自然に演じているので見ながらそれぞれに寄り添い、あれこれ感じることができて良かったです。人間の感情を見る作品かなと思いました。
    それと、ジュード、ビノシュ、ロビン・ライト(苦手だが)の年齢を重ねた容貌がとてつもなく良かった~
    若く美しいだけでは出せない色。(ま、みんなやっぱり美男美女なんだけど)
    監督、早くに亡くなってしまい残念です。

    category: 映画感想

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