終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    クラウド アトラス  




    『Cloud Atlas』 2012年 アメリカ

    ダーシーさん目当てに借りました♪ 初見。

    身体に同じ印が、輪廻が、ってなんだか「豊穣の海」みたいですけれど。
    輪廻といえば萩尾望都さんの「ヴィオリータ」がこの世で一番好きですけれど。(何度読んでも感動する)
    ま、輪廻の有無はさておき、結局はその時々の自分の生を精いっぱい生き抜くしかないのだし。
    できれば真善美を求めつつ…。信頼し助けあいながらだれかを愛しつつ…。

    映画は、そのどうしようもなさもひっくるめて大きな人間愛のよーなものを感じる作品だと思いました。
    やっぱりとっても西洋映画でしたわ。変わってるけど。

    ドゥナちゃんが久しぶりで嬉しかった~。ご活躍でした♪
    ヒューさんも終始楽しげでしたし、ヒューゴさんも可愛かったわ、あの鬼看護師さん(笑)

    個人的にはベン・ウィショー君とダーシーさんの物語が一番良かったかなァ。
    ウィショー君、才能を世間に知らしめる前にいってしまう悲劇的な音楽家という役柄にどんぴしゃで。
    ほんとはええとこのボンなんだけど、道を逸れ気味で親に勘当されてるとか少女漫画みたいな設定がお似合い。
    ダーシーさんは彼の恋人で、金髪なのがすこーし残念でしたけど(ミスマープルの茶色の髪が良かったので)
    相変わらずの柔和な顔と指の長さ、若いときはもちろんおじいさんになってもすてき。
    (まったく、ベッドであんな風に笑ってくれるなら、私も喜んで窓から逃げて見せるわよ。ま、私じゃダメなんだけども。いいな~と、なんかここだけ妙にウィショー君のフロビシャーにやきもちが妬けたのであった。羨ましくて)

    とにかく、愛し合ってるのに、そして、未来に希望を持って別れたのに、
    二度と生きて再会することは叶わなかった若いふたり。
    離れているその間に、フロビシャーが書き送った何通もの手紙。
    どうしても間に合わない恋人。
    いや、彼は間に合ったんだけれども、フロビシャーはすべてをきっちりと完成させることを願ったのよね。
    彼の作品は、この気持ちを保ったまま己の死をもって完結するという。絶望ではなく、強い意志で。
    愛は死をも乗り越える。僕は永遠に君のもの。って、はぁやれやれ、困ったもんだよ芸術家は。
    (ま、わからんわけではないけどずいぶん勝手だ)
    一目会って安心したいじゃないの、シックススミスにしたら。死ぬほど心配して飛んできたのに。
    いくら手紙残されても、まずは生身の生きてる彼のほーがずっとずっと大事に決まってるのにさ。
    ニアミスであんなの、酷い仕打ちすぎる…(シックススミスが可哀想で思わず涙ぐんでしまったほどさ)
    数十年後、やはり偶然同じような死に方で結果的にあとを追う形になったシックススミス。
    手紙はのちのちには生きる糧になっただろうけれども。(しかし、最後の手紙はどーかと思う!)
    というわけで、二人の風貌が風貌だし、ロマンティックな一遍となっておりました^^;


    これも夢

    category: lovestruck

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