終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    左左  

    昨年、思うところあり200冊ほど本を処分した。
    んですけど、処分したそばから「なぜ古典を読むのか」という本を買ってしまい、さらに読んでいるうちに、(しまった、なぜ古典を処分したか!なぜ!なぜ!!)と己の愚行?に後悔しまくりという体たらく。あーあ。
    もう本は増やさないと決めたにもかかわらず、すでに7冊増えてるし。増やしたのを読みながら、昔からある本も再読したくなってあれもこれもと積み上げていたら怒られたので、とりあえずダンボールに突っ込みました。
    うーん、スペースどう確保しよう・・・

    コレによると、私は左左型らしいが、「仕切られていない、決められていない空間を使うのが苦手」 というのがまさにその通り!とにかく仕切れ、かァ。仕切ろう。
    いや、本を増やすのをやめよう。でも、面白かったのよ~。「なぜ古典を読むのか」。「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」、「ひとつの町のかたち」、「シルトの岸辺」、「『罪と罰』を読まない」に「荊の城」。再読した本もやっぱり面白い。そして、ようやく入手できた「失われてゆく、我々の内なる細菌」。(山本先生の訳って本当にわかりやすくて読みやすい。ありがたい)



    が。ここにきてさらに3冊増。しかも、漫画。しかもBL。(BLっていう言葉、自分の学生時代にはなかった?ので馴染めないが)
    人生初!!ついに私も(この年にして)読んだぞ~!!と喜び勇んでお友達に報告したら、「え、待って。よしながふみさん読んでるよね?」というお返事が。あ、そっか。よしながさんのもそうなのか(^^;
     
    そのよしながさんの対談集のなかで、三浦しをんさんとよしながさんお二人が賛辞をおくっていた著者作品を古書店で見つけたので、どれ、と買ってみたらば、これがもうめちゃくちゃ面白かったのです。名前も憶えやすくて。西田東さんて(笑)
    苦手な絵じゃなかったのでのんきに読み始めたら、話が!台詞が!間と流れとチャーミングな人物像が!も、ぐいぐい引き込まれて止まらん。ええ年した社会人たちが織りなす人生模様。いやぁ、なんて面白いんだろ。ぶはっと吹き出すユーモアがたっぷりだし、切ないし、必死だし、一生懸命仕事してるし、あったかいし、生きてるぞ~~!!という感じがするし。漫画だからファンタジーなんだけども、根っこの心情表現は非常にリアルで泣き笑いだ。

    私の偏見はふっとんだ。
    そして、ふと思いました。これって男性も読んだ方がいいんじゃないだろうか。愛というものがしみじみと沁みるから。ひとりよがりの身勝手な性描写も皆無だから。変なあれやこれやを見るより、西田さんを読んだほうが数百倍いい男になれると思うなァ。

    「影あるところに」、「目を閉じないで」(短編集)、「恋をしましょう」(短編集)読了。粒揃い。いい話ばかりだった。そのリアルさが怖いのも2編あり。
    どの登場人物も好きになってしまったが、特に、恋をしましょう、の小林(のおっさん)はいいなあ。めっちゃ好き。荒木(のおっさん)の息子に説教してるとこなんかハイタッチしたくなるし(笑)そのあとの、息子の父への言葉もいいのよ~~。

    koi.jpg 小林のおっさん



    というわけで、合計10冊増・・・
    ラベリング、リスト管理、機能的に整え、合理性を優先・・・。ってまず書いて貼っとこう




    category: その他の感想

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