終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    マリリンとA.ショーとメキシコ  

    連休中に。



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    マリリンが好きなので、ずっと意図的に避けてきたミシェル・ウィリアムズのマリリン7日間の恋。
    ミシェルはランド・オブ・プレンティのラナ以来好きな女優さんだけど、彼女がマリリン!??と思ってしまったんだわ。 (というか、誰が演じても、違う!と思っちゃうだろうなというのがほんとのところ)

    が、ケーブルでやっていたので、ええい、いけるやろ!と録画して見始めたらば、
    さすがミシェル~~~
    はじめは、なんかちょっとごつい・・・と思ったものの、あっという間にマリリンが出現しておりました!!拍手。
    (フォイルさまこと、マイケル・キッチンもご出演でしたわ♪)

    MY WEEK WITH MARILYN

    が、マリリンが表出してきたせいで今度は見ているのが辛くなってくるという困った事態に。
    現時点で、やむをえず中断中。(マリリンにはらはらして、若者の恋どころではない)



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    『THE YOUNG LIONS』 1958年 アメリカ

    初見。ついに見てしまったわ~。『若き獅子たち』。
    十代のころ、アーウィン・ショーの原作にどかんと感銘を受けたため、映画のキャスティングを知って見ないままきた作品。
    が、モンゴメリー・クリフト追悼月間てことでついに鑑賞。

    なるほど、ちゃんと若き獅子たち。3人の青年の物語。
    でも、省略された部分、変更部分を頭のなかであちこち補填作業・・・もあったかも。

    個人的にはマクシミリアン・シェルがクリスチャンだなと昔考えたものだけど、彼はなんと上司役でご出演だった。
    マーロン・ブランドのクリスチャンももちろん安定してうまいものの、脚本的に原作であぶりだされていく好青年だった彼がナチスに身を投じ、さまざまな体験をするなかで本来の人間性が徐々に破壊されていく恐ろしさ、悲しさ、皮肉があまり見えてこなかったのが残念。逃亡者と女たちを売るはずの(そこへいくまでの心理描写が巧みだった覚えが)彼が、なぜか「愛してるよ、ごめん」て置手紙して出ていくようなクリスチャンに変えられているのもどうなんだ、と。
    ディーン・マーティン(歌声が聞けた♪)のマイケルは、これもなぁ。映画にするとなると、ちょっと難しいのだろうか。印象が薄くなってしまっていたような。
    ユダヤ人のノアがクリフトで、これは事故後で表情もずいぶん変わってしまっているとはいえ、とってもいい演技で魅力的なノアだった。この映画では、ノアが一番やりがいのある人物じゃないかと。
    彼の妻ホープを演じるホープ・ラングがこれまた素晴らしく、初々しい二人がひじょうによい!!

    hope-lange-younglions-3.jpg

    原作のノアは、クリフトの若い頃っぽかったはず。
    (これ十代かな)
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    にしても、ラストのものすごい改変はどうなんだろう…。
    幸せになってほしいノアには(というか、クリフトには)とてもいいんだけれども、ババリアの森での三人の青年の対決が・・・。
    「ようこそ、ドイツへ」ってなぜブランドに言わせなかったのだろう。人格を変えなかったから仕方ないか。
    戦争が引き起こす人間たち(兵士も市井の人々も)の変化と悲劇、恐ろしい堕落とゆがみを生む罪悪は、原作のほうがかなり凄まじかった。(が、なにぶん長い小説を2時間ほどの映画にするとなるとこうするしかなかったのか)

    実家へ原作を取りにいかなくちゃ。


    その後、



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    これまた数十年ぶりに、ワイルドバンチ(69年)を鑑賞。(オリジナル・ディレクターズ・カットとしては初だけど)
    役者陣の面構えがものすごくて好きだし、のっけの銃撃戦も大好きだし、まったく好きでない箇所も昔と同じだった。
    ロバート・ライアンはいつ見てもかっこいい。こんな大人になりたいと思ったもんだけど、女としてあこがれるにはちょっと違うか?にしてもすてきである。
    ウィリアム・ホールデンのパイクの気持ちが痛いほどわかる気がするのも、昔と変わらず。

    ペキンパー監督作品をじっくり見るのは体力がいるな、しかし。
    回復したら、久々のゲッタウェイとジュニア・ボナー2本立てをしよう。
    いま、そういう気分。

    category: 映画感想

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