終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    名探偵ポワロ 青列車の秘密  




    『POIROT: THE MYSTERY OF THE BLUE TRAIN』 2005年 イギリス

    初見。集中視聴のしすぎで「ストーカー?」と友人に言われたアホな私を見かねての天の采配か、
    クリスマス深夜、CATVでダーシーさんの出ているポワロが放送されました。
    素晴らしいXmas present~~(T_T)も、私のためとしか思えません~~(T_T)(T_T)
    他にも午後から翌朝までずーっとジョージ・ジェントリーの一挙放送をやっていたようだし、
    今年はほんとケーブル様々な一年でした。
    実際、ちょっと飛ばしすぎですけど、何が起こるかわからないので見られるときに見ておくのが一番かと。




    ブルー・トレイン車中で起こった殺人事件。被害者は、アメリカの大富豪ルーファスの娘ルースだった。殺された彼女が金庫にしまっていたルビーも同時に消えていることがわかり、乗り合わせたポワロは地元警察と共に乗客の取り調べを開始するが…


    原作は未読。一時帰省の新幹線の友にしよーかしら。

    かれこれ3年ほど前に見た同シリーズの「葬儀を終えて」は、ファスベンダーさんが全編にわたり素敵すぎな一品でしたが、こちらも、41分くらいまでダーシーさんしっかりと王子でした。正統派じゃないけれど。
    自分的には、最終的にモンタギュー(@炎のランナー)が王子だった気が。ニコラス・ファレル、なんて渋い素敵な男性になっておられるのかとびっくりでした。お久しぶりです。
    もちろんポワロもとっても素敵。
    突然階級社会の上層に放り込まれて茫然としている 若く美しい素朴な女性のエスコートをそっと買って出ますの♪
    あんなおじさまと列車で旅したら楽しいだろうな。いやらしさがなくて、チャーミングで。別れ際のあの眼差し!デヴィッド・スーシェは素晴らしい。
    残念だったのは、「葬儀~」同様、ヘイスティングスがいなかったことでしょーか。


    毎度のことながら、当時の再現の仕方、調度品や衣装、そしてなにより青列車の映し方が美しかった。




    役者さん、みんな良かったです。
    富豪がなんとエリオット・グールド!相変わらずかっこいい。
    彼の秘書ナイトン少佐が、これまた色気と渋みが増してるニコラス・ファレル。かっこいい。
    富豪が蝶よ花よと育てたのね~とわかる美しく気ままな娘ルースがジェイミー・マーレイ。
    ポワロが気にかける素朴な娘キャサリンの遺産を狙う従姉のタンプリン夫人をリンゼイ・ダンカン。
    他、ルースのメイド、ルースの愛人、富豪の愛人に、富豪の妻、タンプリン夫人の若い夫と娘(この二人、アホだけど面白い)などが絡みながら、おお、そうくるか、な展開となっておりました。
    ちょっと後半失速気味な部分もありましたけど、役者さんの魅力で面白く見ました。




    ダーシーさんは、義父と妻に疎んじられ離婚を迫られている、というエリオット・グールドの娘婿役。
    ギャンブルでお金はないし、妻は愛人作って楽しくやってるしで、やさぐれ気味なんですけど、たぶんもともとはいいとこの優しい坊ちゃんに違いない!という感じ。(欲目だろか>笑)
    成金父に金目当ての結婚とか馬鹿にされてるうちに荒んだんだわ!と思える婿さんの苦しみが滲み出ておりました。
    さらに、あれ?うまくいってない妻のことが好きで好きで仕方ないのね!!自分を顧みないファザコンの妻を心底愛してるのね!!そこまで好きか!!とすぐわかるので、義父や妻に「金のために付きまとってくる迷惑な男」としか思われていないのが可哀想で。しょーもない男に騙されている妻が困らないように二人を監視していた、というのがまたなんとも。(やっぱり王子は黙って愛を注ぐのね~)
    妻の遺体を見たときの表情、とっても良かったわ。
    41分以降は、あかん!このままだと一番に婿さんが疑われてしまう!!とダーシーさんが心配で心配で。
    何食べてもぜんぜん味がわからなかったろうな~と思うほど、煙草を終始スッパーしている役でお疲れ様でした。

    今年は、ユアンで始まりダーシーさんで終るという一年になりましたけど、いやぁ、良かった良かった。




    category: lovestruck

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