終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ  

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    『ROSENCRANTZ & GUILDENSTERN ARE DEAD』 1990年 イギリス

    初見。なんだこれは~~~。むちゃくちゃ面白い!!(喜)

    少し前にTVで『エアフォース・ワン』をやっていて、懐かしいなーと思って
    オットとあれこれ突っ込みながら笑っているうちに、
    悪役のゲイリー・オールドマンから目が離せなくなってしまって。

    いやぁ、やっぱり彼って独特の魅力がありますね~。横顔も好き。
    今の渋めの彼(いい人なんだけれども本当は腹に一物あるやろとつい勘ぐっちゃう)もいいのですけど。
    『魔法にかけられて』のバカ王子が素敵だったサイクロップスを翻弄しまくる
    『アメージング・ハイウェイ60』のゲイリー・オールドマンも良かったっけ。

    まぁ、とにかく若いゲイリー・オールドマン見たさに
    ずっと未見だったこの作品を借りたのでした。
    『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』。
    有名な舞台作品ですよね。原作戯曲を書かれた方がそのまま映画化されたそう。
    共演はティム・ロス。彼ももちろん好き。ミスター・オレンジが好き。
    (ゴッホも良かった。て、私古いのばっかり)

    この作品では、うーむ、ティム・ロスもかなりいいんだけれど、
    ゲイリー・オールドマンがさらによかった。
    というか、作品自体がものすごく面白くてまいりました。
    耳で聞く英語には酔っぱらえるとはいえ、「ハムレット」、
    シェイクスピアの原書には一切触れたことがなく(触れても私にはわからないだろう)
    日本語訳文庫本と日本語で演じられる舞台での味わいしか知らないので
    本来の言葉の面白さの十分の一(百ですか)も理解していないのだと思いますけど、
    まぁ、細かいあれこれは英文学の専門家にぜーんぶお任せしちゃって、
    私はひとりでこの映画のじわじわと迫りくるような、
    これこれ、これなのよ~~!!うわ、そうくるか~~!!という喜びを隅々まで満喫しました。

    いや、実に極楽。
    魔法のような舞台なんだなー。
    やってくれるなー。
    嬉しいなー。

    ハムレットは、なんと究極の片想い映画「愛と野望のナイル」でスピーク少尉だった
    イアン・グレンが演じてましたが、これがまた良かったのだ。ぴったり!!
    それに旅芸人一座の面々もやってくれるねぇ、と嬉しく、
    リチャード・ドレイファスがこんなふうだとは思いもよらず、また嬉し。


    神無月も終わり、神様たちが出雲からまた帰ってこられてはや霜月。
    忙しさのあまりまったく映画館へ通えない日々ですが、
    ゲイリー・オールドマンのおかげで、思わぬところでまた大好きな1本が増えて幸せです。
    好きだな、と思う俳優さんはやっぱり多いほうがいいみたい。

    category: 映画感想

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