終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    レプリカ  




    あれ?ダーシーさんどうやら75年生だったようです。(やった♪これで歳の差も誤差程度になったワ)
    しかも、本名はサイモン・ダーシーて。
    いままでサイモンといえば、サイモン・ル・ボンが一番に思い浮かんでおりましたけど順番変わりました。




    『IN THEIR SKIN』 2012年 カナダ

    というわけで、初見。
    14本目の集中鑑賞、今度はスリラー…
    インタビューでは素敵だったダーシーさん、本編じゃ見てる方が涙目になるイカレたおっさん役をご好演でした。

    こんなん(T_T)



    も、おっさんたら厚かましくて無礼でイライラさせてくれる上に、奇妙なテンションが不気味で気持ち悪くてすごく怖い。連れてる女性も何を考えてるのかよくわからない妙なのん気さと、頭がちょっとヨワイのかな?という感じのぽやーんとした笑顔と子供のような素直さがひたすら怖い。背の高い歯の大きい可愛い顔の男の子も、瞬間的に常軌を逸しちゃう感じと優しげな笑みが怖い。

    そんなサイコ一家が、じわーりじわーりと人のいい、というか、ついそう振る舞ってしまう常識人一家、訳あって疲れている一家を追いつめていくシーンがたまらんしんどいのです…(T_T)
    話が通じない、会話がまったくかみ合わないことほど怖いことはないもんなァ。まともな方ばかりが気を遣って。話を聞けばきくほど、その行動を見れば見るほど(この人たちやっぱりヤバイ…頭おかしい)と気付く主人公一家の気持ちになるので逃げ出したくなっちゃう。でも、すでに家のなかに入れちゃってるし。最初からおかしかったのに、まともさを発揮したばかりに巻き込まれる悲劇。うへぇ…(T_T)

    2012年は、ダーシーさん、「ヒッチコック」で(アンソニー・パーキンスというより)ノーマン・ベイツの繊細さを的確に演じ、「クラウド・アトラス」で優しく思慮深い(きっと心配性の)ルーファス・シックススミスを演じていたのに、まさかこんな背筋の凍るサイコ野郎まで完璧にこなしていたとは嬉しすぎて悶絶だわ…(T_T)(T_T)


    仕事熱心。

    常はノーブルな男性役が普通によく似合うダーシーさんなのに、今回はそんなとこつゆとも見せず。
    いきなり食卓でガバーっと半裸になってくれても、(あら♪)どころでなく、(あかん…この人ほんとにあかん…)とゾーっとするだけ(T_T) ま、肩や腕は男らしくてすてきなんですけど、主人公一家のパパが筋骨隆々タイプではないのでかえって危機感をあおるばかりでまったく喜べん!!(T_T)
    質問攻めにしながらヒタヒタと主人公一家になり替わろうとする前半のサイコぶりは、何かたちの悪いウイルスのようなエイリアンのような感じも。(後半は人間くさくなる)
    映画の間じゅう、一緒に気を遣ってほとほと疲れました。
    笑っても怒っても立ってるだけでもキモチワルイなんて、ダーシーさん…(涙)お若い頃からけっこう変な人の役が多いとは思ってましたけど、これほどの変人は初では~。ま、いろいろ見られて嬉しいけど♪

    ちなみにダーシーさんなので、やっぱり詰めの甘さが残る男でして、おかげで問題を抱えていた主人公一家は互いの愛情と信頼を再び取り戻しておりました^^;よかったよかった…
    「根無し草か」と言われてキレるところだけ、転勤族の子として自分の故郷がどこなのかぜんぜんわからない自分はなんとなく犯人が可哀想な気分にならぬこともなかったかな。キレることないのに…とは思うけど。
    (この男のサイコっぷり、悪意によるものではないところが人間くさいの^^;)
    ダーシーさん、幸せになる役が少ないのがファンとしては気になるところ。そんなことには興味ないのかしら。



    category: lovestruck

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