終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    神々と男たち  




    『DES HOMMES ET DES DIEUX』 2010年 フランス

    初見。96年に実際に起こった事件を元にした作品とのこと。
    静謐な映画。
    そして、その中で悩む修道士さんたちの心の内がぐっと迫ってくるのでした。
    人が祈る姿というのは美しい。

    衝撃だったのは、アルジェリアの村人たちと良好な関係を築いている修道士が
    きちんとコーランを勉強し、イスラム教に敬意をもっていること。
    こんな映画はあまり見たことがありませんもの。
    異国の地で宣教師として熱心に布教、なにがあっても信念を変えない、というようなのは見ましたけれど。
    おおお!と目を見張りました。
    平等に接するというのはこういうことじゃないかと。
    みな人間である、という視点というのかなぁ。素晴らしい柔軟性。
    フランスとアルジェリアの歴史というのもフクザツだな…とも。




    お医者も兼ねるリュック修道士のような人がコミュニティごとにいたら、素敵だわ。
    家族や知り合いには言いにくいことをこそっと話せるような。

    「あの当時でも選手は汚い試合はしないよう心がけていた」。

    ル・カレの思想にも通じるような人間としての生き方。
    それを我々はもう一度見直すべきじゃないのか、というような監督の思いも感じました。
    見ることができて良かった。



    もうひとつ、おお!だったのは左のお方。
    何年ぶりでしょう!!(個人的に)
    むかーしむかし大昔、アラブの王子様を颯爽と演じててかっこよかったんですよね

    Docomo_kao12

    以来追いかけるんだけども、世の中はその頃クリストファー・ランベールの方がばんばん取り上げられてて、雑誌にもなかなか載らなくて。

    もちろん出演映画も、東京でしか上映されないようなのが多くて映画館ではなかなか観られず悲しい思いをしたものです。

    ついには、89年か90年くらいでしたか「ゲイを告白」なんて小さい記事を見つけて大失恋!(勝手に)
    それはともかく(勝手に)失恋以来の再会となったランベール・ウィルソンは品のいい素敵なおじさまになっておられて嬉しかったぁ。ますますご活躍されますように♪しかし、若々しい!


    category: 映画感想

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