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    終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    アナイアレイション  



    『ANNIHILATION』 2018年 アメリカ

    これもnetflixで鑑賞。初見。
    監督は「エクス・マキナ」のアレックス・ガーランド。

    ある日灯台に何かが落ちてきて、以来、それがじわじわと我々の世界を侵食しつつある。
    光の集合体のようなそれの中では、電波は届くが磁石が狂い、確認にいった誰もが二度と帰ってこず、動植物はみな変異していく。
    軍人たちの一団が帰らなかったあと、集められたのはさまざまな専門分野の専門家である女性5名。
    彼女たちは、果たして侵食を食い止め、自らの帰還を可能にすることができるのか・・・

    美しいグロテスク、という感じで、昔から気になる大いなるもの、を意識させられる面白い話だった。
    ひとつの生物であるヒトに自己破壊願望があるなら、宇宙全体にもあるだろうっていうような。
    宇宙の誕生からしてかかわっている大いなるもの、の意思が変異を求めるなら、アナイアレイションだってあるだろうというような。それは別に悲劇でもなくて、ただの変化だろうとか。
    シマーの中ではそれが可能になるらしく、種を越えちゃうヒトが出るのも興味深かった。(そのビジュアルは、カタチだけヒトを留めるのだけど、やけに美しい)
    そもそもの古代ローマからのグロテスクそのものの話のようにも。

    なーんて、そういう話ではないのかもしれないが。

    ナタリー・ポートマンは実は苦手だったのだが、今回見たらいいなぁと思ってしまった。
    いい感じの年の重ね方をしてて、うまいし、素敵だ。

    category: 映画感想

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    ジュマンジ JUMANJI: WELCOME TO THE JUNGLE  

    JUMANJIWELCOME TO THE JUNGLE

    『JUMANJI: WELCOME TO THE JUNGLE』 2017年 アメリカ

    間に合った!(嬉)ジュマンジ、鑑賞できましたわ。

    めっちゃよくできてる~~~。
    そして、なんて爽やかな青春映画~~~。


    楽しいし面白いし、あの問題もこの問題もうまくクリアで、唸ってしまうな、これは。
    脚本家誰??と調べたら、原案・脚本トップがクリス・マッケナ氏という方であった。(総勢4名がクレジットされてた)
    監督は、ジェイク・カスダン。
    知性的ってこういうのを言うんじゃないかしら。すごく柔軟なの。頭が柔らか。
    これも子にすすめとこう。というか、中高生にどーんと解放して見てもらえばいいんじゃないかしら。

    ブレックファスト・クラブな導入部にまずにんまり。
    校長先生の言葉は最高で、これはもう最後まで信頼できるってのを予感させてくれる。

    個人的には、96年のアレックスの部屋が、自分の高校時代の部屋かと思った(笑)ポスターを貼ると破って捨てられる家だったので、壁にはなにもなかったけど、心はあれそのまんまだった(笑)ピンクフロイドのあれは、自分の高校時代はまだリリースされていなかったけど。

    いやぁ、ほんとうまいなぁ。最高じゃないか、これ。
    ブハっとふきだしながら、とてもデリケートな台詞をごく自然にいれてくれてるのがわかって拍手拍手だったわ。
    いろんなことがユーモアに包まれてしっかりと。
    それでまた、とってもチャーミングなのよねぇ。
    最後なんか、思わず泣いとったわ、わたし(T_T)
    アレックスとベサニーがああなるのもすごくよかった。
    いやいやいや、ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジ・ジャンゴーは傑作やわ~(嬉)

    ライフは一度きり。君はどう生きたいか。どう生きるのか。決めるのは自分。
    こういう言葉、こんな映画で触れたほうがずっと沁みるんじゃないかしら。
    ライフは一度きりだけど、自分自身も他人との関係もいくらでも変えていける、っていうのもわかるし。

    Madison Iseman

    役者さんたちは全員素敵(笑)うまいし、楽しいし、これまた最高。
    登場人物全員とハグして別れたかったなァ…と思いながら(そしてアクセル風に心の中で歌いながら)エンドロールを眺めてました。

    この時代に、これを作ってしまうアメリカ、やっぱりすごい。
    見て良かった映画がまた増えて嬉しいわ~♪



    category: 映画感想

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    TOAST  

    TOAST4.jpg

    『TOAST』 2010年 イギリス

    これまたnetflixにて鑑賞。初見。
    エゲレスの料理評論家でシェフのナイジェル・スレイター氏の自伝に基づく映画。

    レモンパイの分厚いことといったら!(↑)メレンゲも豪勢~♪
    美味しそうだなァ。食べたいなァ。
    英国のすてきなお料理の数々が、子どもの頃読んだ絵本の挿絵にそっくり。当時は、挿絵のお料理やお菓子の色や形を想像上の「絵」であって現実とは思っていなかったけれども、あれは全部ほんもののお料理だったんだ。

    TOAST3.jpg

    映画、とってもよかったです。ひとりの坊やの成長譚。
    中盤まで、泣けて泣けて。
    中産階級の坊ちゃんだけれど、胃袋的にも精神的にも満ち足りている少年時代、とは言えなかったナイジェル。
    子供が辛いのを我慢してる描写はあかん。逆にママとの親密な、しかし哀しいシーンや、パパと一瞬だけわかりあえる切ないシーンも涙涙だ。

    toast2.jpg

    そこに介在するのはいつもお料理。

    結局仕上げられなかったミンスパイ。
    クリスマスから十二夜にわたって食べると願いが叶うというあのミンスパイ。
    あたたかい愛情を向けてくれた庭師のジョシュが「最高!」というポークパイ。
    パパの好物のタラの燻製は焦げてしまったが、ナイジェルの気持ちはパパも汲んでくれた。
    ライバルとなる継母が次々に繰り出す、美味しそうな料理(名前わからず)とデザートの数々は色鮮やかでボリューム満点。
    さて、いったいどうやったら彼女に勝てるのか・・・

    やがて仲直りしてめでたしめでたし、なんてことにはならないのがいいです。
    合わんときは合わんのよ。それぞれの人生よ。生まれてきたら、いつかはいくのよ。

    「道は自分で選べよ。
     勇気を出せばなんだってできる。
     勇気を出して、何かを犠牲にしないと」

    ちょっと変わってる、と言われるオーナーの息子スチュワートの、ウィットに富んだナイジェルへのエールが素敵!!ほら、やればできるじゃん!ていう。ああいう精神の自由が好ましい。

    ナイジェルは、最高の言葉を継母に伝えて新しい世界に飛び出ていく。(嫌味でなく清々しい気持ちだったはず)
    根っこに、料理が苦手なママでも絶対に失敗する心配のないトーストの思い出をしまって。(バターを塗ったトーストの香りって幸福だものなァ)

    スレイター氏をぜんぜん知らなかったので、ケーブルでやっていたらしい彼の料理番組?を見損ねちゃったなー。残念。
    とりあえず、ポークパイとミンスパイが食べたくて仕方ない。

    250px-Pork_pie_on_plate.jpgネットより拝借

    作り方をさがしてみると、まぁ、世の中のひとたちはみななんて器用なのだ!(惚)美味しそうなポークパイがたくさん。
    本場エゲレスのポークパイも絶対食べてみたい。誰かと半分こして、お外で食べたい。ミンスパイも食べたい。

    denntou.jpg
    眺めて読んで喜んでるばかりでスコーン以外作っていないこの本にも、ミンスパイがあった!ので週末に挑戦してみるか。

    あぁ、おなかすいた。




    category: 映画感想

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    フレーゲルはマシューがいい  

    昨夜、アニメを見たのです。netflixで銀英伝を。
    昔のは、原作読了直後に書店で絵柄を見て(これ誰・・・(T_T))とがっかりして(若かったもんで)見損ねたので、個人的にお初の動く?宇宙。

    いやぁ、宇宙ったらむちゃくちゃきれいなァ。そして、艦隊がとってもセクシー。
    のっけに映る名もなき一般市民の姿や風景は、ロシア?みたいなわくわくしちゃう異国感だったし。まぁ、そもそも異国の話、遠い未来の話なんやけど。(その後、仏英独いろいろな西欧風味?が混ざってきた感じ)

    キルヒアイスファンとしては、兵士に休息を取らせることを進言する超大事な原作のやりとりがないのが無念だった。それがあると、彼の為人が数秒で読者、いや、視聴者に伝わるのにな~~。天才だけど人間的にちょっとバランスが偏っている主人公①を公私で支えるキルヒアイスは、老成してて常に物事の全体が見渡せる視野の広い余裕のあるできた好青年なのにな~~。しかも控えめで誠実でやさしくて芯が強いねん。(語りだすと止まらない)
    代わりに主人公②のヤンがとってもできる男っぽい。いや、実際できる男やけど、いまのところ家事でもなんでもマメにそつなくこなしそうな、ソフトなモテ男にしか見えないのはどういうことだ(笑)
    ところで、貴族はどんなビジュアルなんだろ。中身は陰湿で腐っていても外見は男前のほうがよりいやらしくていい。
    フレーゲルなんて、こんな風だといいのに。見たいわ~。マシューのフレーゲル。
    matthew.jpg

    ちなみに、ミッターマイヤーは私の脳内では彼だ。
    lahm.jpg

    芸術提督と彼の友人の男爵夫人(貴重な女性登場人物だが、外伝にしか出ないのが惜しい)
    JI.jpgElizabeth-Taylor-Pictures.jpg

    キルヒアイス、ケッセルリンクとともに好きなルッツはアーミティッジさんがいいわ。
    richard-armitage.jpg

    とやりだすと15の頃と変わらない馬鹿脳が露出する~(笑)
    ジブリと君の名は。以外では小3以来くらいのアニメ視聴、いまのところ居たたまれなくなって叫びながら校舎まわり3周に飛び出していきたくなるような衝動はまだないので一安心。(原作漫画は好きなのに、アニメになるとダメというのが幼少時多かった)
    原作のちょっと照れちゃう修辞につぐ修辞の世界は、いったいどう表現されるのかしら。逆に、例えば三月兎亭とか紫水晶の間とか古い曲を流しながらお掃除してくれるロボットとかは映像が楽しみかも。あ、そういうのを見るのがアニメの愉しみなんだろーか。

    追記 その後第3話を視聴したら、あかん。そろそろ校舎まわりかもしれない・・・。あれだわ。いっそスピンオフで「我が名はメルカッツ」みたいな渋いおじさま目線から見た歴史ものとかやってくれないかしら。





    category: 雑談

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    殿下  

    はぁ~~~。やっと週末!!(休日のありがたみをひしひしと感じる日々だ)
    録画していたベストヒットUSA殿下特集を見たのですわ。
    あぁ、プリ様。殿下。偉大なる音楽家よ。あっちの世界はいかがですか。









    category: あなただけ今晩は

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    無題  



    教えていただいたアナちゃん出演作品、2がnetflixにあったので早速鑑賞しました。
    いやぁ、アナちゃんて多才な方だったのね。合宿シーンの愛らしいこと。音楽も軽快。(90年代にはより反応>笑)
    歌いだすママンは決して冗談ではなく、ああいう母親っているよな、と(^^; (うちは踊りだす方だったが)



    のっけで流れたのでこちらも♪



    なぜかこれも聞きたくなったので。

    あ。netflix、モンティ・パイソンがある!これはちょっと久々に見よーか。

    category: 雑談

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    音楽の夕べ  

    ジュマンジが予想に反して面白かってん!と聞いたので、取り急ぎ観に行くリストに追加して、ガンズも超久々に。



    わははは。アクセル、めっちゃ若い~~。(そういえばあの頃は、音楽雑誌にいつもメンバーとグルーピーがどーのこーのって書かれてたけど、最近とんと聞かない言葉のような。グルーピー)

    で、芋蔓式に思い出すモトリー。わーい、懐かしい(嬉)やっぱり4th、5thアルバム、好きやわァ。





    はぁ、やれやれ、気分転換になった。

    category: 雑談

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    無題  

    すでに4月も下旬、今日は4月28日の間違いじゃないのか…と感じる毎日でございます。
    年度末の諸々から解放されて映画館へ走っていけたのが、まるで5か月前のよう。
    年度はじめって、こんなだったっけか。不惑。しんどい。

    『ペンタゴン・ペーパーズ』や、『ラブレス』、『彼の見つめる先に』は、どうしても今月映画館で観たい。あと『ビッグ・シック』に『パディントン2』もあったっけ。

    週末、録画していた『泥棒成金』を生まれて初めて見たみたら、ケーリー・グラントが相変わらず悪人くささぷんぷんで(けっこういつも怖い。顎のせいではなく、やっぱり目かなぁ??)、しかし、あの大きな水玉?の赤いスカーフの似合いっぷりはさすがで、もう脳内からあの姿が消えない。
    映画館で見損ねたので楽しみにしていた『ロブスター』は、途中で寝てしまったのでまた土曜に再挑戦。ウィショーくんが出ていてびっくり。コリンは、なにやらリハビリ施設に入ったとか読んだような気がするけれど、身体、大事にしてほしい。私は、ここのところヒース、演技の人だったヒースが恋しくてたまらないもん。もっといろんな顔を見たかった・・・(T_T)

    そうそう、

    mondaidarakenojyoseitachi.jpg

    この本は、昨今のヘンテコなニュースの合間に読んだらばえらいタイムリーで笑ってしまった。ショーペンハウエルやダーウィンのイメージが変わったわ~(棒)
    他、面白かったのは、

    アノバラヲミテヨamarinimomahirunorenai.jpgwatashinosyoujyomangakougi.jpg

    category: 雑談

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