終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    ダーシーさん!!  

    James DArcybroadchurch

    に、会えるらしいのです。WOWOWで!!来月!!!(姐さん、情報ありがとうございます)

    くぅ~~、WOWOWかぁ。(未加入である)

    もう、来月だけはいろかしら。いますぐ電話しよかしら。

    テニスでは、何度も涙をのんで我慢したのだが。 (テニス<<<<ダーシーさん だったのかワタシ)

    BROADCHURCH_SERIES2_EP1_21JPG.jpg
     
    シャーロット・ランプリングまでご出演らしい。

    『BROADCHURCH』が、どんなドラマなのかはさっぱりだけれど、あえて情報は入れないでおこう。
    (ダーシーさんは、幸せな役だろうか。それともいつも通りだろうか。なんでもいい。見たい)

    主演は、テナントさんと、女性はどなただろう・・・

    broadchurch-season-2-bbc-america.jpg

    うーん、WOWOWめ・・・悩ましいわ。

    category: あなただけ今晩は

    tb: --   cm: 0

    ユーリ  

    「春の小川」と「バルバラ異界」がとても面白かったので、久々に萩尾さん祭をしています。
    「トーマの心臓」、久しぶり~。相変わらず読み耽ってしまう。

    thoma06.jpgpoe06.jpg

    見つかったら即捨てられるので漫画は(いじわるばあさんなど数冊以外)読めなかった実家で、形状のせいもあってそれと気付かれず難を逃れた(笑)唯一の2編が、小学館叢書のこれ。そしてこれこそが、自分の萩尾さん初体験。忘れもしない16の冬!!(ポーは17だったかも)

    なんだこの文学作品は~~~~!!!

    強烈な衝撃と感動は、いまもこの表紙を見るたびに蘇ります。(東さんの表紙もとても美しい)
    コマとコマのイマジネーションの紡ぎ方とか、フェリーニか!って思いながら嬉しくてゴロゴロ転がりたくなるほどだった。そして、ハッと胸をつく一種独特のリズムがある台詞。間。万感の思いが押し寄せ、何も言えず天を仰ぎたくなるラスト・・・

    学生の間夢中で追いかけた萩尾作品は、いつも私を感動させ、涙させ、どこかを抉りつつ救ってくれたっけ。
    最近の作品を読んでみても、やっぱり深く感じ入って、いまも新作を読める喜びというのを噛みしめてしまった。

    そして、幸せついでに新たな衝撃。
    自分のなかでは「チボー家の人々」「マルテの手記」と同じ思春期時代の特別扱い文学である「トーマの心臓」に続編があるって???

    で、矢も盾もたまらず注文したのが本日届いたのです。
    題して、「湖畔にて エーリク 14と半分の年の夏」。
    ぜんぜん知らなかった。
    もうねぇ、手を洗って正座して読みましたよ。どきどきしながら。(中学生か)
    これがまた、素晴らしくて。薫り高く、大事に大事に心にしまっておきたい短編小説のよう。
    みんな少し大人びて。エーリクはさらにほっそりし、オスカーとユーリは青年期に突入してた。(そんな素敵な絵なのだ)
    エーリクとシドの関係が想像通りとてもいい。シド、いい男だなァ。シドの主治医のおっさんは今回出てこなかったけれど、彼もよかったな。本編で。

    私は初読の時からユーリが好きで、だから当時、トーマとオスカーは自分の同志で、その気持ちがほとんど呼吸するようによくわかった。(つもりになってただけだったのかもだが)
    だから、読み終えてホッとしたのもつかの間、
    -- 続きを読む --

    category: その他の感想

    tb: --   cm: 0

    江戸美人  

    ukiyoe.jpg

    そういえば、ちょっと久しぶりに天王寺へ行きました。
    江戸美人に会いに。

    門外漢なので、とにかく着物の色彩と柄(すごい労力と情熱よねぇ)、手足の書き込み方、をまじまじと見ました。
    (視力落ちてるので難儀した)
    豊国かな?と思うと豊国だったけど、初代と二代目の違いなどぜんぜんわからない。
    「美人と奴」の奴が、英語だとservantとなっていて、そっか、下男はservantか、と思いました。
    servantがもちろんむくつけき好色おやじ風なんだけど、これがしゅっとした美男ならどうなるんだろうこのおジョウサンは。とか。
    でも、そういうロマンティックはないのよねぇ。

    DSC_1177.jpg

    お目当ての英泉が目の前で見られてほんと良かった。
    あの表情は・・・やっぱりすごいよなぁ。凄みが独特。濃いぃ。好き好き。
    でも、ポストカードなかったわ。残念。

    category: 芸術時間

    tb: --   cm: 0

    田辺さん、よしながさん  

    女の日時計

    『女の日時計』

    初読。久々に田辺さん。
    70年に刊行された作品らしいけれど、まったく古めかしさを感じさせない。
    こちらの胸にさまざまな感情を、リアルな感情を、色彩を、湿度や質感を呼び覚ます。
    うわっと涙が滲みそうになったり、ドキッとしたり、黙ってにやりとさせられたり。

    いとおしい女たち。いとおしい男たち。
    若いときなら、たとえば大塚の魅力なんかわからなかったと思うけれど・・・・
    女たちのフクザツ怪奇な思い。揺れうごく心。
    思い当る経験(感情の)も山のよう。それは、普段は忘れているものだけれど消えてはいないのよね・・・
    どこかで燻り続けている。

    ほーんと大好き。田辺さん。
    数えたら、書棚に45冊ほど田辺作品があったけれど
    まだまだ未読作品があると思うと嬉しくてたまらんなぁ。
    読み終えた本でも、折に触れて何度でも、いくつになっても読み返してはそのたびにかみしめられる幸せがあるし。

    40半ばにして、男女の、夫婦の愛情なんて、そんなもの僕は決して信じない、
    と叫んでた知人に田辺さんの本を読ませたいワ^^;


    愛すべき娘たち

    『愛すべき娘たち』

    よしながさんの漫画。ふたたび。
    これがまたすごく良かった~~(嬉)

    読後感が素晴らしい。
    こんなにあたたかい気持ちになれる漫画って、あんまりないのじゃないかなぁ。
    ほんと読んでよかった。

    エピソード全部良かったんですけど、第4話のラストはきたなぁ。思わず、泣いてしまったぜ(T_T)
    それと、第3話はあるひとを思い出した。
    同じ名前のあのひと、いまどうしているだろう。
    どうぞお元気で、いてほしい。

    そうそう、第1話に出てくる時代劇、ぜんぶ好き~w


    『騎士はその美しい姫君の前に』

    こちらもよしながさん。

    古本屋さんで入手したよしながさん特集のダヴィンチを読んでいたら、よしながさんがお好きだったというものと、自分が好きだったものがいくつか被っていて嬉しくて~。
    一つは、NHKの「日本の面影」。これは、ジョージ・チャキリスがラフカディオ・ハーンをやったドラマで、私も小学生のとき夢中になって欠かさず見たんですけど、そうか、脚本は山田太一さんだったのか。
    もう一つが、銀英伝。これは当時、いくら薦めても友人の誰一人として読んでくれなかったから(ちょっと、ほれ、タイトルがねぇ・・・)、仕方ない、半年か1年ほどひとりで燃えましたわよ15の頃(笑)
    嬉しいのは、よしながさんもキルヒアイス(という登場人物がいる)がお好きだったらしいこと。
    で、よしながさんの彼をどうしても読みたくなって作品を入手して読んで大満足して…そして、いま隠し場所に苦慮している…。

    それはともかく、もうねぇ、長年(ま、こないだまで忘れてたんですけど)のもやもやが全部吹っ飛びました。
    すごく納得した。素晴らしい聖三角形。
    姉、弟(主人公のひとり)、その親友(これがキルヒアイスである)の三人の心情がものすごくわかりました。
    こういうのを読みたかったの!!(たぶん当時)

    -- 続きを読む --

    category: その他の感想

    tb: --   cm: 0

    間諜!  

    the-game.jpg

    『The Game』。2014年の英国ドラマ。
    先月第1話だけ放送されたんですけど、おもしろ~い。
    来月からの放映が待ち遠しいです。
    『ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ』の世界。
    (あぁ、どうなったんだ、私のル・カレ様刊行分全冊読破計画・・・)
    『シルク』で、性格造形にちょっとひっかかりを覚えた(ので見なくなってしまった)青年役の俳優さんが主演。
    今度の役はなかなか興味深い。
    外からチームに加わった刑事さんは、『ロー&オーダー UK』に出演されてた方のはず。
    あぁ、スパイってなぜにこんなにわくわくするのだろ~



    TVも見たくない、字もみたくない、しんどい・・・と夜になると
    へたばる日が増えているここ数年ですけど、
    元気なときは、やはりなんらかの物語に耽溺して英気を養いたいです。

    1111.jpg

    おかげさまで、にゃんこずは年齢などものともせず元気仲良しでなにより。
    (病院通いもしているけれど)
    二匹で時々している内緒話は、なんて言うてるのやら。(文句かなw)

    2220860.jpg


    category: 雑談

    tb: --   cm: 0

    『 STILL LIFE 』 (おみおくりの作法)  

    still-life-b.jpg

    『 STILL LIFE 』 2013年 イギリス・イタリア

    友人が「良かったよ~」と教えてくれたこの作品、
    まだやっている映画館があったので急いで行ってきました。

    うおー、『PRIDE』に引き続き、なんて素晴らしい一本だ。
    見ることができて良かった!!


    ロンドンで22年にわたり民生係をつとめるジョン・メイ。
    彼は、ひとりで亡くなった市民の通報を受け取るたびに、彼らの身寄り、知己の有無、
    その人生を出来うる限り丹念に調査し、きちんと葬儀を執り行えるまで奔走している。
    願いは報われないことも多いが、仕事への誇りと真剣さは人一倍だ。
    ある日、連絡を受けた死者が偶然にも自分のアパートの真向いの部屋の住人だとわかり
    ショックを受けるジョン。
    彼の事をちっとも知らなかった・・・彼はいったいどんな人生を送ってきた人物なのだろう・・・


    見ながら、あれ?あまり基督教圏の映画っぽくないな、なんて感じました。
    もっと、いろいろと間口が広いというか・・・(語弊があるかしら。うまく言えないんだけど)

    死者ひとりひとりの人生に、生真面目に向き合う 孤独で地味な中年男がどんどん素敵に見えてきます。
    真剣に仕事をこなしつつ、判で押したような毎日を送るジョン・メイ自身 どんどん輝きはじめる。
    上司の勧告以降、几帳面でなおかつ精力的な仕事ぶり、死者への敬意、誠意は変わらぬまま
    たぶん人生初であろう自身の冒険も加わるのです。
    (描写にユーモアもたっぷり)
    そして、彼の生活に色彩が生まれる!!美しい色が。微笑みが。
    ジョン、やった!新たな人生だね!!と、嬉しくてたまらなくなる。

    ので、え~~~~~???って 愕然となるんですけど。
    その突然の展開に。


    でも、監督、さすが。
    もう、こっから持ってかれました。(それまでも、いろいろと胸をつく場面は多いのですが)
    で、ここがまた基督教圏っぽくないな?って思ったんだわ。

    ジョンの細やかな心遣いが(監督の人間の尊厳というものへの思いが)、こころに沁み入る作品でした。
    人間の生死について意識し始めてから、そして死者との自分なりの対話をし始めてから、もう35年かァ。
    ここで、この年でこういう作品に出会えて、私は嬉しかった。





    category: 映画感想

    tb: --   cm: 0

    プロフィール

    最新記事

    最新コメント

    月別アーカイブ

    カテゴリ