終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

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    二本立て  

    プリズナーズ

    『PRISONERS』 2013年 アメリカ

    初見。
    久々のヒューさんとジェイク。こんばんは。(ジェイクはもうほんと安定してるなぁ)
    事前情報ゼロで見始めたら、うわ、こういう話だったのか・・・
    細胞が陰隠滅滅としてるときはちょっとなぁと思いましたが、最後まで見入ってしまいました。

    何にひかれたって、やっぱりあの闇夜かしら。夜目の利かない闇夜。
    思わず目を凝らして、クソっ 見えない!
    そして雨ねぇ。曇天と。
    フロントガラスをたたく雨。やっぱり向こうがよく見えないのだ。
    いろんなものが見えない。判らない。
    焦燥感をじわりじわりと時間をかけて煽り倒すのねぇ。

    宗教観がまたねぇ。ふぅ。信仰心か・・・。
    タイトル通りの登場人物たちは、ひたすら試されているかのよう。
    西洋映画。
    長いんだけれど、この長さがほんとちょうど良かった。


    ヒューさんは、もうロマンティックコメディはやってくれないんだろうか。
    たまには見たいのに…。(まだぜんぜん似合うと思う)


    awayfromher.png

    『AWAY FROM HER』 2006年 カナダ

    こちらも初見。
    あのサラ・ポーリーが監督脚本とのこと。若いのにすごい女性なのね。

    これも見て良かった。
    グラントに対し、時折深いところを突き刺してくる女性たちの矢。
    もちろん致命傷にはならない程度の。彼の意識をハッと目覚めさせる程度の。
    長きにわたり夫婦という形を続けてきた男女の間の複雑な機微。
    彼らに絡む人間たちもそれぞれ興味深い。

    辛い話ではあるけれど、愛の物語でもあり、愛憎の話でもあり、うーん、相当の含蓄あり。

    いいわぁ。すっごく面白かった。
    ラストがまた相当なものだわ、これ。
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    category: 映画感想

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    逃避中2  

    78年のは初めて見た!!あっちへ行くまでにもう一度だけ生で見たい。

    category: 芸術時間

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    逃避中  

    指が痛い間、借りてきたクラウドアトラス上下巻を読んでいたのですが。

    ca.jpg

    うーん、なんといったらいいのか。
    とにかく、この原作をよくもまぁあんな風(映画)にまとめたものだなと。
    製作にかかわった皆様方お疲れ様でした、と。
    脚本仕上がるまでにどのくらいの期間を要したのかしら。

    時間がかかって読み通せなかった章もありましたが、(ダメダメ)
    手紙パートとルイーザ・レイパートは読破。(やっぱり)

    フロビシャーの痣の位置が「鎖骨と肩甲骨のあいだのくぼみ」となっていて、
    それって、どこ?ここ?この辺か?と、しばし人体模型図を眺めながら肩のほうぼうを押しまくったりして。
    で、たぶんここだな!と目星をつけたのが、ぎゅっとやると気持ちのいい部分。
    調べたら、どうやら巨骨というツボのよう。(ツボじゃちょっと色気不足かしら?)

    -- 続きを読む --

    category: 雑談

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    夢破れたり  

    BRIDESHEAD REVISITED

    高校時分からもうかれこれ25年近く、
    (ほとんどは忘れてるけど時々無性に)ぜひ見たいと思い続けていた、
    81年英国産ドラマ 『華麗なる貴族(ブライヅヘッドふたたび)』
    をついに見られるのねっ!!
    若い頃の魅惑のジェレミーにも会えるのね~~~!!

    と、浮かれてニヤけておりましたが、
    放映するの、イマジカBSかぁ~~~
    無念!我が家では視聴できずでした。

    でも、諦めないわ。だって25年も待ってるもん。30年くらいちょろいわ。(すぐやん)
    ていうか、DVDになればいいのに。そしたらいの一番で買うかもしれない。(買わないかもだが)

    あの一家の宗教観とは相いれない主人公の異邦人感覚にいたく共感したものですが、
    そしてあの母親と息子と娘にいろんな思いがありますが、
    年齢と共にまた感想も変わるかなぁ。

    ところで、こうして見てみると、81年版のテディベアは大きい。お喋りしはじめそうな大きさ。

    BRIDESHEAD REVISITED2

    2008年のマシューくんとウィショーくん版ではこんなだった。

    images0GFOVDH6.jpg

    さて、81年版はいつみられるか。
    新たなキャストのブライヅヘッドはいつみられるか。
    (あんまり魅力的な本だから、絶対にまた誰かが作るはず。いつか)

    category: 雑談

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    ハンナ・アーレント  

    346422_01_02_02.jpg

    『HANNAH ARENDT』 2012年 ドイツ、ルクセンブルク、フランス

    初見。
    うーん、いろいろ考え込んでしまった…。

    彼女はなるほど、哲学者だ。彼女の強さは哲学者の強さだ。
    当時、あの状況でああいう言葉をきちんと発言し通した彼女に畏敬の念を覚える。

    ハンナからすれば、彼女の裁判傍聴についての思考に対し、「お前はアイヒマンを擁護している」という抗議はあり得ないものだ。映画を見ていても、どこをどう解釈すればそうなるんだという感じ。
    自分たちが求めていたこと、彼女に言ってほしかったことと、実際彼女が言葉にしたことがまったく異なるからって激昂されても・・・という。そもそもの人選を間違ってるよ、というか。だって、哲学者なんだもの彼女は。
    「みんなが過ちを認めろと迫るけど、なにが過ちか言えないのよ。凡庸な悪は根源的な悪とは違う。
    あの悪は極端だけれど、根源的ではない。深くかつ根源的なのは善だけ」
    という台詞の、深くかつ根源的なのは善だけというのはなんとなくわかる気がした。

    しかし、同時に、クルトやハンスの言うこともまったく正しいと思う。
    ハンナと彼らはそれぞれモノのみかた、あるいは見ているものそれ自体が違う。
    だから永遠に平行線をたどるしかない。と思う。


    「今世紀に現れた根源悪は、(それまで西洋で悪とされてきた)利己心によるものではなく、
    人間を無用の存在にしてしまう悪である。全体主義の最終段階で絶対的な悪が現れる。
    もし全体主義がなかったら我々は根源的な悪など絶対に経験しなかった」
    ここは、うーん、果たしてそうだろうか、と、思っちゃった。
    全体主義じゃなくても、常に在るものじゃないのか。人間を無用の存在にしてしまうものって。
    人間そのものに、常にいつでも鎌首もたげてくる勢いで潜んでいるものの一つなのでは。
    全体主義という政治形態がその覚醒をおし進めるのに貢献したということ?
    いやしかし、根源的な悪はやっぱり常にどこにでも在ると思ってしまう。
    もちろん自分のなかにもきっと隠れて確実にある。
    自分が何をするかなんてわかったもんじゃない。
    自分はいくらでも極悪非道になれるのではないかという恐怖を感じる。だから戦争はいやなのだ。
    そもそも善・悪って…とここはもう止まらないアレに入っちゃうな。

    「想像を絶する残虐行為と彼(アイヒマン)の平凡さは同列には語れない」
    これも、そうだろうか、としばし考え込んじゃった部分。哲学的見地と現実の乖離というか。
    「これはひとつの解釈ですよね?」という編集者に、「真実よ」と言い切るのも、そうなんだろうか。解釈じゃだめなんだろうか…とか。
    考え込んでしまう中、唯一ほっとするのは 彼女の夫ハインリヒの言葉だったかもしれない。

    というわけで、一度見た限りではもやもやしたまま終わりました。
    ドイツ語も英語もだめ、彼女の著作も読んでいない、西欧諸国で生きていない、当時を知らない、かの裁判についても知らない、ハイデガーも読んでいない、(なんかこう書くともうどうしようもないって感じだワ) というような自分にとっては、字幕でどこまでこの映画で使われている言語の本質、意味を理解、納得できているのかさえ甚だ心もとないし。

    うーん…

    category: 映画感想

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    無題  

    セロリを刻んでいて人差し指も刻んでしまい、痛い。
    (そのときiPodからは、I wish I could save you♪ と流れていたけれど)
    先々月とまったく同じ個所をざくっとやっていてほんとにアホだわ。
    というわけで、
    年に一度だけなぜかまめまめしく献立を考え、家事に異様に燃えてしまう自称A型月間は終了しました。

    今年はどうも左手、左腕の負傷がおおい。
    3月にやった2度の火傷はまだ赤茶色のあとがとでかでかと残っているし。(消えるのに7年ほどかかるらしい)
    お正月のおみくじ、珍しく大吉だったのに。
    怪我に注意なんて書いてあったっけ、と探してみたら、

    「病快復すべし。いん乱なれば回復なし」。

    うーむ・・・。
    というか、怪我は病ではないか。
    この程度で済んでいるのはありがたいことなのかも。と考えて真っ当に過ごさねばなりません。

    ところで、この週末は今年の大収穫である「刑事フォイル」の一挙放送でした。
    マイケル・キッチン演じるフォイルって、ほんと素敵。
    パトリシア・ハイスミスの作品に出てくるようなミルナー嫁とも久々に再会。
    早く別れればいいのに!!と思って毎回彼女のイヤミに腹を立ててたけど、最後あんなことになるとは少し可哀想。
    友人は、次の彼女もいまいちじゃない??と怒っていて、ミルナーを心配しておりますが。

    アンドリューは最初颯爽とはしてるもののどこか軽くて生意気な若造って風だったのが、
    色々経験していい男になってきた、良かった、と思っていたら、
    可愛いサム(我が家はみんなサムの大ファンだ)にとんでもない手紙をよこしたりして、
    バカタレバカタレバカタレ!!あんたはやっぱり甘ちゃんだ!!!とワタシの逆鱗に触れたのでしたw
    (まぁ、役者さんのスケジュールの都合だろうけども^^;)
    とにかく考えさせられる素晴らしい脚本のドラマなので、続きが放映されることを望むばかりです。

    さらに、楽しみにしていたマコノヘー&ハレルソンの「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」が始まったのですが、マコノヘーはまだほっそりしていて、「ダラスバイヤーズクラブ」の撮影からそんなに経ってないのかな??
    若い頃からそれなりに見ていたふたり、渋いいい感じのセクシーなおっさんになっていて嬉しいことこの上なしです。



    さらにさらに、偶然やっていた「クラウドアトラス」にも久々に再会。
    何気なく見ているちに、やっぱり全部の話があってこその物語だよねぇと当たり前のことにしみじみいたしました。
    今回は、彼の目がすっごくいいなと思いましたわ。

    デイヴィッド・ギヤスィ

    彼と同じくらい良い目なのは、ベ・ドゥナちゃん。
    で、秋の夜長に品のいいおじいさんになったダーシーさんのシックススミスとごはん食べたいなぁと思うのでした。



    category: 雑談

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    合唱祭は  

    これじゃないそうでちょっと残念。

    category: 雑談

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    The Life and Adventures of Nicholas Nickleby  

    洗濯物を干そうと外に出たとたん(さぶっ!)と震えがきたり、ちょっとまだ夏の名残が残る日差しがきつかったり、すっかり秋の空気だねぇ、いいねぇ、と職場の窓を開けて一同まったりしたり・・・という毎日ですが、私の生活にはやっぱりどうにもダーシーさんが足りません。


    ので、前半のみ見てちょっと奥にしまいこんでいた(英語字幕がないので集中しなくてはならずけっこう疲れる)DVDを引っ張り出し、もう聴き取れなくても流しちゃえっ と、最後まで一気に鑑賞。

    nicholas nickleby2


    いやぁ、珍しくハッピーエンド!!
    笑顔のダーシーさんで終ったのでした。
    めでたしめでたし。
    よかったぁ。(性格のよいしっかりしたお嬢さんと紆余曲折を経て無事に結婚する。ちなみに離れたままそれぞれに苦労した妹と一緒に結婚式。前半、画面いっぱいに映る兄妹の麗しいことといったら!!お口ポカーンの眩いふたりだったワ)

    images349JNA4L.jpg

    ダーシーさんは、うっかりさんの役立たず(悪口ではない。ダーシーさんにありがちな役なだけ)でもなく、こんなコスチュームがギャグにならない正統派の文芸作品主人公のままだし。
    (このお花はなんだろか~。りんどう、じゃないだろうし、ブルーベル?花の名前ってさっぱりだ)

    The Life and Adventures of Nicholas Nicklebyというタイトルだけあって流転の日々なのですが、高利貸しの叔父(セクシーなチャールズ・ダンス)の奸計のおかげで苦労が絶えない。
    んだけれども、気骨があって誠実、品のよい熱血青年であるので出会う人々に助けられ、最終的に正義が勝ち幸せになるというお話は若いダーシーさんの風貌にもぴったり。

    可愛い奥さんになる女優さんの出番は残念ながら少ないですが、そのぶんバッカス君演じるスマイク少年との出会いから別れまでがとても良い。途中、旅芸人一座のメンバーになったりまでするのも楽しい。
    (バッカス君、可憐で可哀想で憐れを誘うスマイクが嫌味なく上手で、ダーシーさんでなくても守ってあげたくなるし、おんぶもせずにはいられない)
    誰にも言ってない秘密を言います、と、ケイトへの報われない思いをニコラスに告げて静かに死んでいくスマイクには思わず涙・・・(T_T)

    眼光鋭く声、表情ともに渋いチャールズ・ダンスと正義感溢れる青年ダーシーさんの何度かの対決シーン、奥様との数回の幸せいっぱいで可愛らしいキスシーン、そしてなんといっても前半、劣悪孤児院で授業をするニコラスが素晴らしい!!
    もう、慈愛の精神に満ち満ちて愛そのもの。声も何もかもいい。
    (ダーシーさん、前髪が下りててちょっと可愛くなってしまってるのもよい。ま、19歳の役だしな)
    一緒に授業受けながら、「うわ~ん(T_T)」としがみついても許してくれそうな、温かいやさしい顔をしてくれている。
    ほーんとすてきな役者さんだわぁ。

    あぁ、面白かった。

    さ、元気がでたところで、また、ぼちぼち気合いを入れて英語きかなくっちゃ。

    category: lovestruck

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    PHILOMENA  

    philomena.jpg

    『PHILOMENA』 2013年 イギリス、フランス

    先に読んでしまった原作がとても良かったので、映画を見るのを少々躊躇していたんですが。

    これは見てよかったかも。
    原作はマイケルへ、こちらはフィロミーナへ贈られてる(まぁ、どちらにもだけれど)作品であるなァと思いました。
    あの原作をこういう風にまとめたとは、脚本家&監督さん賢い!と思ったら、ジャーナリスト役のSteve Cooganも書いてるのね。(好きな顔)
    フィロミーナ、とってもチャーミング♪
    最初は無意識に”三面記事やロマンス小説ばかり読む教養に欠ける庶民”というつまらない色眼鏡で彼女を選別して見ていたインテリジャーナリストが、フィロミーナの生き方と人間性そのものに深く敬意の念を抱き、篤い友情が芽生えるとともに彼自身のどこかが変化していくという見せ方がとてもうまい。

    映画オリジナルで面白かったのは、(悲しみに彩られたドラマでありながら、ユーモアもちょこちょこ入れて描かれる)
    マーティンが思わず、ピートのお家のドアに突っ込んだ足を素直にぬいちゃうところ。
    よ!オックスフォード!!作戦大失敗。育ちがいいからw(口は悪いけど) 

    ジャーナリストとフィロミーナの間に育まれる友情、愛情、共感などさまざまな感情の変化の描写が良かった。
    さらりとして、べたつかず、嫌らしさゼロ。フィロミーナはまさに聖女だよなと。

    「僕はあなたを赦さない」
    あなたを赦します、と言ったフィロミーナが出て行ったあとで、ジャーナリストが修道女へ一言だけぶつけるこの言葉。

    うーん、やっぱりこの映画は脚本がいいと思う。90分ですぱっとまとめあげて、大事なものだけ心に残る。

    もう一度、原作を読み直そう。

    category: 映画感想

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    Rebel Heart  



    いやあ、ダーシーさん、若っ
    お肌つるつるの、なーんてかわいらしい坊ちゃんだ。
    助けにいかなくちゃという気分になるじゃないの。

    日本で出ているDVDは尺がえらい短い・・ということは、カットされてるのかァ
    ちょっと残念。

    はやく見たいような、見たくないような…(T_T)

    category: lovestruck

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