終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    貴重な映画  



    Cloud Atlasで一番好きなシーンは、

    この笑顔のあといつのまにかふーっと真顔に戻ってしまうところ。

    恋人が去って笑顔も消えちゃうんだけれども、どこか不安をかきたてる余韻があるのよね。

    そこまで撮るティクヴァ監督が好きかも。

    (ま、前後一連に少し(どころか、かなりw)やきもちは妬けちゃいますけども^^;)



    ダーシーさん、interviewやなんかではよく笑ってるけど ( この笑顔、ええわぁ♪)、

    映画のなかではそうめったに幸せそうな笑みは見せてくれないので、Cloud Atlasは貴重。

    (とわかってきた)



    ところで、右端の二人は なにしてるんだろう(笑)





     

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    ボーンレジェンダリー 『塹壕戦』  




    『BONEKICKERS ”The Lines of War ”』 2008年 イギリス

    初見。
    BBCのTVシリーズのうち、ダーシーさんご出演の回を見たんですけど。

    面白かった!!
    これは熱心に見入ってしまいました。

    ある日、フランスベルダン市の量販店建設予定地で、第一次大戦時の英国軍戦車が発見される。
    フランス歴史学院に招聘されたイギリスのジリアン博士らは早速発掘調査を開始するが、
    戦車は ハッチに手榴弾を仕掛け 故意に地中に埋められたものである可能性が出てきた。
    さらに火を放たれたせいで焼け焦げた車内には、明らかに殺害されたと思われる数名の兵士の白骨体が…

    …というお話の冒頭から、おおお、と前のめり。
    なんたって、発掘ものですし♪(荒っぽい調査の仕方にハラハラしちゃったけど)



    当時ベルダンで戦っているはずのない英国軍の戦車がなぜあるのか。
    兵士たちはなぜ殺され埋められたのか。これは戦争犯罪ではないのか。

    博士らは、この調査の結果を公表・告発しようとするんですけど、
    骨折痕のおかげで姓名確認ができた英国兵の皮膚の一部になぜかフランス十字紋章の刺青が発見されたり、
    遺体が飲みこんで胃に隠したと思われる認識証がドイツ兵のものだと判明するにしたがい困惑しきり。
    殺されたのは英国兵だけではない?もしかして犯罪を犯したのは英国側?

    やがて、自国の兵士かどうかの確認という名目のもと発掘調査に参加しようとするドイツからの専門家や、
    事件性ありということでイギリス国防省からも人員が派遣され、現場は人間で溢れかえってテントだらけに。
    遺体の所有権争いが始まり、博士は落ち着いた調査ができないことに腹を立てて猛烈にイライラ。
    (各国の学者たちとの折り合いも悪いのなんの^^;みなさんアクが強すぎなの>笑)
    調査隊への嫌がらせが始まったり、テントが放火されたり犬が殺されたり…ヨーロッパ20世紀の歴史的因縁が甦って三国間の人間たちの間に不穏な空気まで漂いだす始末。

    さらに、現場が何者かによって荒らされ白骨体が盗まれてしまう事件が。

    誰かが調査を妨害し真実を隠そうとしている!!

    とまぁ、過去を探るミステリー部分と現在の混乱がうまく描かれていて眼を離せなくなる展開なんでした。



    お目当てのダーシーさんは、冒頭の独白からご活躍。(へっへ♪)
    英国軍連隊所属の特派員ロバーツ大尉として、実際にベルダンで何があったかを見せてくれました。
    これがねぇ…悲しいというか、つらい物語で…(>_<)

    冬の凍てついた戦場で彼が綴る手記は、戦争の終結を心から願いなんとか希望を探そうと模索するもの。
    彼の仲間たちも同じように大戦の終結を真剣に考えているんですけど、その方法が大尉とは違ったのよね…

    15世紀からのロレーヌ地方の歴史、オックスフォードの元学友たちの専攻分野、戦争終結への強い願いに、当時のヨーロッパ情勢が絡むことで、どうしようもない悲劇が生まれてしまう皮肉な物語。
    希望を託せる「武器」。それを信じられなかった英国を愛する大尉。
    彼の独白がこんな悲劇、惨劇に彩られたものだとは。
    真実を知ることになったジリアン博士ら数名が、その重みをぐっと受け止めなければならなくなる見せ方が良かったです。(まぁ、ちょっとファンタジーも入ってるけど。でも、普遍性ありなので。もちろん国家権力も絡む)

    ダーシーさん、面白いのに出はるわァ(嬉)

    歴史か…。







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    30アサルト 英国特殊部隊  




    『AGE OF HEROES』 2011年 イギリス

    おおお~、この映画のダーシーさんむちゃくちゃ好み(惚)こんな上司のもとで働きたい。
    しかし、常に目で追っちゃうから仕事にならないなぁ。へへ♪
    とのん気に思っていたら、役名イアン・フレミングて。え~、あのイアン・フレミング??(驚)
    ぼけっとした頭をも一度たたき起こして、鑑賞しました。初見。

    予告はBGMがちょっと派手かも。本編はもっと地味ですが、面白く見ました。
    主人公は、SASの前身ともいえる英国特殊部隊の一員として作戦にかかわった男たち全員という描き方。

    舞台は1940年代前半。
    ロンドンの海軍情報部所属のフレミングは、海兵隊員で特殊部隊経験のあるジョーンズ少佐らに
    「グレンデル作戦」についての打診をする。

    英国は、ドイツに自国の戦闘機が迎撃されているという戦場での現状を打破しなければならない。
    先んじられているのはレーダー方向探知機であるRDFの技術である。(ソナーみたいな感じ?)
    専門家たちは電波妨害装置を作っているが、ドイツはさらに対妨信装置を開発した模様。
    我々は 特殊部隊の精鋭たちを険しい山岳地帯にあるドイツの研究施設に潜入させ、
    敵の機密情報を確保ののち研究所を爆破する、という他の部隊には一切極秘の作戦を成功させたい。
    期限は白夜が始まるまでの6週間、チャンスは一度きりで正式な辞令もないが、潜入人員確保は可能か。

    もちろん少佐は承諾し、人員8名+専門家1名の計9名で作戦を遂行するべく動き出すのですけど。
    期限6週間のうちにはスコットランド高地での訓練も含まれていたり、集めた人員がちょっと個性的だったり、
    空から潜入するその瞬間から問題発生で一気に緊迫したり、現地協力者のベオウルフが本物かどうか怪しかったりなどなど、地味ながらのっけから目が離せない流れで。

    「敵は?」
    「将軍率いる山岳部隊だ」

    という、そのドイツの少数部隊がまたなかなか強い。(若干将軍のキャラ付けが変だったけど)
    潜入部隊は退却するまでに一人減り二人減り…、ロンドンの本部も救助を出せなかったりと大変。
    果たして、作戦は成功できるのか。彼らは無事に帰国できるのか…。
    あ、彼らが潜入を試みるのはノルウェーの山のなかなんですけども。(すごく寒そうで今の季節にぴったり)
    見ながら、戦時の上司の資質、軍人の資質というのをいろいろ考えちゃったりもしたなァ。こういう作品の常で。
    部下をいかに生き延びさせることができるか、無駄死にしないようにできるか、戦局を見極められるか…。
    あと、接近戦…(T_T)

    役者陣みな良かったです。
    レインズを演じるのは、こないだ見直したばかりの「トレンチ」でちょっと悪役風だった彼。
    特殊部隊をびしびししごく軍曹のマッケンジーの人は特に良かった。信頼できそうな面構えが。
    なにより少佐がショーン・ビーン♪(彼、どんどん渋くなってるな)
    ダーシーさんが、ショーン・ビーンにだけこそっと打ち明ける情報もあったりして、なんかこういいのです。仕事してる中年男たちの図が。(でも、なんせショーン・ビーンなので少佐の運命はアレなんですけども)

    お目当てのダーシーさんは、のっけからめちゃくちゃかっこいい。
    ロンドンでの軍服姿といい、白い厚手のタートルネック、ダッフルコートという英国海軍?(よくわからない)なスタイルといい素敵だし、人間的にもビシっとしたいい男っぽくて、この姿を見るだけで眼福満足明日も頑張れる!!16本目にしてこの幸せ!! くぅ~~~っ と静かに大興奮でしたわ。(ちょっとかっこつけてる感じが、ムフフというシーンもあったけど。でも、『レプリカ』のサイコなおっさんもじわじわとお気に入りと化しているので、も、なにがなんだか)

    今回の話はどこらへんまで史実なのかよくわかりませんが、当時の特殊部隊はこんな風にさまざまな仕事を、寄せ集め人員で秘密裡に必死にやっていたのだろうな…と。そして、占領される国という立場についてもあれこれ。






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