終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

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    エリジウム  



    『ELYSIUM』 2013年 アメリカ

    ものすごく久しぶりの映画館♪
    スクリーンてええなァ…というわけで初見。

    見終わって一番最初に感じたのは、デラコート長官には子供はいたんだろうかという事と、
    さぁ次なる課題は食糧危機やね、ってことでしたわ。
    面白かった前作『第9地区』(私、最初見かた間違ってた>恥)同様、
    娯楽映画という形でまったく笑えない現実問題をじわじわ炙り出してましたが、ブロムカンプ監督が描く主人公たちは、どこかダンカン・ジョーンズ監督の描く主人公たちと似てる気がする…。


    装着方法がイタタタ…(>_<)

    前作に比べると世界が狭い感じがするし、つっこみどころも多々あったんですけど、
    やはり前のめりで見ました。
    久々のスクリーンのせいか、戦ってるシーンは何をしてるのかちょっと把握しかねましたが^^;

    ヴィカスが今度はクルーガーとして登場し、お!。
    さらに、その昔『コンタクト』で惚れた彼が、ジョディと話してる図には勝手にテンションがあがってしまった(笑)
    やはり映画館で映画を見るというのは、お話を堪能するというのもあるけれど
    役者に会うというのも大きいよなぁ。TV画面で見るのとはまた違う何かがあるもの!!
    マット・デイモンに会うのも久しぶり♪(好き好き)



    長官とマックスが対峙するシーンがあるのかと一瞬期待しましたが、そんなものは無しでした。
    クールな目鼻立ちが相変わらず美しいジョディ、デラコートはやはり子供がいたんじゃないかしら…(わからんですが)
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    category: 映画感想

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    世界にひとつのプレイブック  




    『SILVER LININGS PLAYBOOK』 2012年 アメリカ

    初見。あら、これはロマンティック・コメディなのか…。
    ブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンス、お二人ともお初にお目にかかります。こんにちは。
    どちらもうまくて魅力的と思いました。ローレンスさん、声がいいな。
    写真だと怖かったブラッドリークーパーは、実際に動いてるのを見たらちっともそんなことなくて一安心。(あ、彼、ウィンブルドン中継で映ってたっけ)

    正直、最初の20数分の主人公と彼の両親3人の描写は、個人的に子供の頃我慢してやり過ごしていたあれこれが甦って吐き気がするほどしんどかったですけど。(状況はまた全然違いますけど、家じゅうに飛び交うエキセントリックな人たちの怒号というのは、も、ほんとダメだ。勘弁してくれ。パットの脳内に響きだす悪夢と化した音楽のよーなもの)

    パットとティファニーが出会ってからは、とたんに穏やかになるのでホッとして救われました~。
    お互い、追いつめ合わない関係。気持ちを推し量りながらの。
    ここからはもう、古き良き香りのする懐かしいようなロマンティックさがにじみ出してました。
    まぁ、少し乱高下が激しく落ち着いてはいない展開の仕方でしたけど…
    パットのお家が一喜一憂する地元のチームって、いわば阪神みたいな感じなのかしらん?^^;
    ともあれ、再生する二人に幸多からんことを。

    category: 映画感想

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    こわれゆく世界の中で  




    『BREAKING AND ENTERING』 2006年 イギリス・アメリカ

    初見。なぜか今まで見ないまま来ていた作品。
    面子が面子なので恐る恐る見始めましたが、1時間半あたりまで目を離せずでした。
    面白かった。
    ジュードのちょっとがさっとした声、久しぶり~♪相変わらず男くさくて良いわ。

    ビーの怪我までの妙な煽りの箇所だけちょっとトーンが変わったようでイラっとしちゃったのですけど、
    思わず黙り込んで男をその場から締めだしてしまうリヴの描写などやけにリアルで見入ってしまった。
    いま求めてるものはそれじゃない、なぜわからない、という無言の叫び。
    アミラのビノシュがまたうまいし。女優だなァ。
    もっと建築家という職業を思考に絡めてくるかと思ったらそうでもなかったウィルは、
    ジュードがこれまたうまーく演じてました。やはり無言の叫びの部分が良かった。
    一か所、どうということもないところで思わず涙がふきでてしまったわ。(ジュードには意外によく泣かされる)
    マーティン・フリーマンとヴェラ・ファーミガ(好き)の登場にはびっくり。

    人間の感情のうつろいというか機微を、出てくる役者さんたちが丁寧にやりすぎることなく自然に演じているので見ながらそれぞれに寄り添い、あれこれ感じることができて良かったです。人間の感情を見る作品かなと思いました。
    それと、ジュード、ビノシュ、ロビン・ライト(苦手だが)の年齢を重ねた容貌がとてつもなく良かった~
    若く美しいだけでは出せない色。(ま、みんなやっぱり美男美女なんだけど)
    監督、早くに亡くなってしまい残念です。

    category: 映画感想

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    すっぱだか  




    『Naked』 デビッド・セダリス著 倉骨彰訳 草思社

    初読。いやぁ、思わぬめっけもの♪
    これは面白かったです。
    出てくる人々がみな可笑しく、ユーモアとさりげないウィットに溢れてるんだけれども、
    自己愛はあまりないから自虐、諧謔もイヤな感じのしない程度で。
    訳がすごくよいので文章にリズムがあって、そこがまたおかしくて。
    読んでて思わず笑いながら、己の幼少期のデジャヴにきゅっとなったり、
    やはり学生時分の己の赤面するような内面を反芻するはめになったり、
    さばさばとしているけれども体温はしっかりある物語のちょっとした部分に切なーくなったり
    (ただし、いつまでもそこに留まる感じはない)
    最初から最後までひじょうに楽しめました。好きや~

    「サイクロプス」「役者熱」「クリスマスの娼婦ダイナ」「不完全障害」「シー・オー・ジー」「すべての人のもの」が特に好きですが、あらゆる章に好きな箇所があるかも。

    Jonathanの出演してる映画の原作となったのが「シー・オー・ジー」ですが、これは少し長めの短編でした。
    俺は思い違いしていた~アホだった~バカだった~と思い知ってちょこっと成長する大学生の「僕」の話ですけど、その過程の描き方が見事でした。
    ジョンがいい味出してるなあ。カーリーも嫌いになれないし(ちょっと困るが)、「僕」もアホウだけど好きだ。(いや、他人とは思えない。ほんと赤面だ)
    映画の予告で、なぜJonathanが林檎をぶおーっと吐き出してるかもわかった^^;

    「心の喜びは、自分で手を伸ばしてつかまなきゃだめだ。むこうからやってくるもんじゃない。求めなきゃだめなんだ」
    「お前は人を利用するんだ。お前は、俺の道具を利用し、忍耐を利用した。そのあげくいま、俺がお前の頭をなでなでして、ああ、お前はいい子だ、グッドボーイだ、って誉めるのを待ってるんだ。でもな、知ってるか?お前はグッドボーイじゃない。お前はグッドガールですらない」

    Jonathan、面白い本に出会わせてくれてありがとね~。
    できれば映画を実際に見て、どう脚色してるのかを味わえたらいいんだけど。

    『Naked』という原題には、最後に真正面から自分というものをきちんと見つめ直して生きていくためにあれこれ曝け出していくという意味合いがありそうでしたわ。

    category: その他の感想

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