終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    悪魔たち  

    netflix-the-keepers.jpg

    虐待の罪で告訴された神父は、シスター・キャシー・セスニック殺害事件に関与していた のか? 1969年に発生した殺人事件の真実に迫るドキュメンタリーシリーズ。

    ということで昨晩から見始めた2017年のドキュメンタリー。「The Keepers」
    2日間で一気に鑑賞。

    けっこう疲弊した。
    深い闇を覗き込むことになるので。
    いまだ現在進行形の話なので。
    見始めると止まらないのだが。

    感想は、「フロム・イーブル~バチカンを震撼させた悪魔の神父~」(恐ろしいドキュメンタリー。名作だが恐ろしい。衝撃だった)とほぼほぼ同じではあるが、なんというか絶望度が増す感じ。

    人間てここまでできるのね・・・という絶望。
    そして、モヤモヤがこちらのほうが色々と残る感じ。


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    趣味全開の世界  

    連休行事のあれこれを無事終え帰阪、今朝のおふらんすの結果にもとりあえずは胸をなでおろした。やれやれ。

    連休最終日は録りためていた「エレメンタリー」「ハンニバル」「ニュー・トリックス」を鑑賞。
    ホームズとワトソン、ますますいいわぁ(嬉)この二人の関係、かなり好き。二人が男女ぉ!?と見る前はかなりドン引きしていたんですけど、いまでは一番好きなシャーロックとワトソンかも。エレメンタリーでの二人の友愛の匙加減がとにかくいい。
    ニュー・トリックスの紅一点&おっさんずの面々も大好き。seasonが進むにつれ、ユーモアも増してる?(笑)

    ハンニバルは、ついに終わってしまった!

    hannibal1.jpg 受難が似合いすぎるウィル 

    大人たちによる趣味全開の世界観で突っ走るこのドラマ、どうやって終わるのかしらと思ったら・・・
    壮大なる愛をぶっこみまくりの大団円だったのでブハハハハと笑いが止まりませんでした。あぁ、面白かった。

    あのラストの3人は〇〇してるみたいだったなァ。そして最後は、「ラビナス」のカーライルとガイ・ピアースを思い出した。それしかないわよね~っていう。(でも、レクターは生き残るのよね?ウィルは思い出になるのでしょーか)

    直接愛を交わしたり、愛の言葉をささやきあうよりも、じわじわと官能性や変態性を映像で見せまくる創造物なのが面白かった。(ちょっとわかりやすいけど)
    これぞ大人の愉しみ。変態でありつつ品もいいし。出てくる面々がことごとくサディスティックにしてマゾヒスティック、したたかで度を越していて情熱的。レクター博士の操る華麗なる饗宴に酔い痴れてすっかり全員振り切れている(笑)

    HANNIBALseason3.jpg 姐さんの美しいこと! 

    ベデリア・デュ・モーリアの眼がseason3が進むにつれ、レクターと同じ眼になっていくのがまた嬉し!で、あのラストだもの。やれやれ(笑)
    千代もよかったなぁ。好き好き。アビゲイルはもう顔がまず好きすぎる。

    来週からは、怯えるほどにこちらの嗜虐性を煽る可憐な風情のウィル坊やに会えなくなるのね。寂しい(笑)
    ほんと彼は踏んだり蹴ったりの惨事に見舞われてばかりで、私はニヤニヤニヤニヤ大いに楽しんでしまった。(ごめんよ)
    最後まで期待を裏切らないウィルっぷり、ハラショーだったわヒュー・ダンシー。
    あんな顔やそんな顔、ご本人の身体のあれこれの線に至るまで、そりゃー、博士に追いかけられるって~という説得力がありすぎ(笑)不死身なのもよい(笑)

    久しぶりに濃厚な関係性を映像で見た(笑)

    S3後半で登場するダラハイドは、シャープな男前でクラシカルな佇まい。それこそシャーロック・ホームズの19世紀?のインバネスコート姿が似合いそう。かっこいいなぁとよくよく見たら、あれ?リチャードさん!?(他のドラマで見たときと髪型が違ったのでわからなかった)
    彼とは悲恋になってしまったリーバが、麻酔で眠らされている虎の毛皮にゆっくりと指を這わせていくシーンは最高だった!彼女が見事な虎の毛皮に頬を寄せすーっと一筋涙を流すシーンのなんという美しさ。あそこ、私も泣けた。良かったなぁ、あそこ。

    Hannibal2.png
    レクターとウィルは結局終始、愛~♪愛~♪愛~♪って感じの二人の世界で生きててまいった(笑)
      
    レクター博士をマッツに据えた時点で、このドラマの不思議な魅力が決定したのかも。
    season2で見逃している回がいくつもあるので、また再放送してほしいわ~。



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    深呼吸  



    テーブルクロスが可愛い・・・と装幀に惹かれて手に取ったんですけど、これが正解でとっても良かった。
    (勝手にエッセイかなと思っていたら短編集でした)
    夜遅かったので一日一話にするつもりが、あっという間に読み終えてしまい、
    その読後感が解放感いっぱいで幸せだ~~~~

    初近藤さん。
    「ときどき旅に出るカフェ」。すてきなタイトル。

    帯に書かれていたフレーズは、実際に物語のなかで読むと鼻の奥がツーン・・・
    月のお話は、なぜかよく知っているような感覚が蘇り、終始ドキドキしながら早期の解決を願ってしまったし。
    10あるエピソードのどれもかなり好きだわ。
    最終話では、にやり。なるほど、そうくるか。
    常識ってなんですか。自分が常識と考えてるものって。自分がそこに身を置いて安心しきっている常識って。

    人々には血肉があるし、カフェ・ルーズは絶対に実在している。(と感じずにはいられない)

    円、魅力的な女性だ。

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    左左  

    昨年、思うところあり200冊ほど本を処分した。
    んですけど、処分したそばから「なぜ古典を読むのか」という本を買ってしまい、さらに読んでいるうちに、(しまった、なぜ古典を処分したか!なぜ!なぜ!!)と己の愚行?に後悔しまくりという体たらく。あーあ。
    もう本は増やさないと決めたにもかかわらず、すでに7冊増えてるし。増やしたのを読みながら、昔からある本も再読したくなってあれもこれもと積み上げていたら怒られたので、とりあえずダンボールに突っ込みました。
    うーん、スペースどう確保しよう・・・

    コレによると、私は左左型らしいが、「仕切られていない、決められていない空間を使うのが苦手」 というのがまさにその通り!とにかく仕切れ、かァ。仕切ろう。
    いや、本を増やすのをやめよう。でも、面白かったのよ~。「なぜ古典を読むのか」。「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」、「ひとつの町のかたち」、「シルトの岸辺」、「『罪と罰』を読まない」に「荊の城」。再読した本もやっぱり面白い。そして、ようやく入手できた「失われてゆく、我々の内なる細菌」。(山本先生の訳って本当にわかりやすくて読みやすい。ありがたい)



    が。ここにきてさらに3冊増。しかも、漫画。しかもBL。(BLっていう言葉、自分の学生時代にはなかった?ので馴染めないが)
    人生初!!ついに私も(この年にして)読んだぞ~!!と喜び勇んでお友達に報告したら、「え、待って。よしながふみさん読んでるよね?」というお返事が。あ、そっか。よしながさんのもそうなのか(^^;
     
    そのよしながさんの対談集のなかで、三浦しをんさんとよしながさんお二人が賛辞をおくっていた著者作品を古書店で見つけたので、どれ、と買ってみたらば、これがもうめちゃくちゃ面白かったのです。名前も憶えやすくて。西田東さんて(笑)
    苦手な絵じゃなかったのでのんきに読み始めたら、話が!台詞が!間と流れとチャーミングな人物像が!も、ぐいぐい引き込まれて止まらん。ええ年した社会人たちが織りなす人生模様。いやぁ、なんて面白いんだろ。ぶはっと吹き出すユーモアがたっぷりだし、切ないし、必死だし、一生懸命仕事してるし、あったかいし、生きてるぞ~~!!という感じがするし。漫画だからファンタジーなんだけども、根っこの心情表現は非常にリアルで泣き笑いだ。

    私の偏見はふっとんだ。
    そして、ふと思いました。これって男性も読んだ方がいいんじゃないだろうか。愛というものがしみじみと沁みるから。ひとりよがりの身勝手な性描写も皆無だから。変なあれやこれやを見るより、西田さんを読んだほうが数百倍いい男になれると思うなァ。

    「影あるところに」、「目を閉じないで」(短編集)、「恋をしましょう」(短編集)読了。粒揃い。いい話ばかりだった。そのリアルさが怖いのも2編あり。
    どの登場人物も好きになってしまったが、特に、恋をしましょう、の小林(のおっさん)はいいなあ。めっちゃ好き。荒木(のおっさん)の息子に説教してるとこなんかハイタッチしたくなるし(笑)そのあとの、息子の父への言葉もいいのよ~~。

    koi.jpg 小林のおっさん



    というわけで、合計10冊増・・・
    ラベリング、リスト管理、機能的に整え、合理性を優先・・・。ってまず書いて貼っとこう




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    備忘録  

    そうそう、Netflixで視聴したドラマで面白かったものもメモ。(ほんとに忘れてしまうから)

    キリング

    『THE KILLING』
    デンマーク版ではなくて、アメリカのリメイク版を鑑賞したんですけど、これがもう・・・
    しばらくリンデンとホールダーにはまりまくってしまった。

    いいのよ~、この二人が。
    話はけっこうキツく辛いのだが、そのなかで徐々にいいコンビになる二人から目が離せない。
    たまに、滂沱の涙である(T_T)
    西洋なのに?、抱きしめるのを躊躇しつつ黙ってそばで心配そうに見守るとか、そんな感じが続くのもよかった。あまり、ずかずか相手のテリトリーに踏み込まないのだ。
    まなざしや間や仕草でそれぞれの気持ちがこちらにじわりじわりと伝わるんだけれども、どこかハラハラさせられる。仕事はできるけれども、彼らはどうにも危なっかしくて。
    あぁ、また見たいなァ。会いたいわ、ふたりに。
    ホールダー役のJoel Kinnamanは、マイライフ・アズ・ア・ドッグ(懐かしいなり~)のサガちゃんの実弟だというから驚いた。そういえば、目元がサガちゃんぽいかも。
    出てくる役者さんたち、みなうまかった。



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