終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    深呼吸  



    テーブルクロスが可愛い・・・と装幀に惹かれて手に取ったんですけど、これが正解でとっても良かった。
    (勝手にエッセイかなと思っていたら短編集でした)
    夜遅かったので一日一話にするつもりが、あっという間に読み終えてしまい、
    その読後感が解放感いっぱいで幸せだ~~~~

    初近藤さん。
    「ときどき旅に出るカフェ」。すてきなタイトル。

    帯に書かれていたフレーズは、実際に物語のなかで読むと鼻の奥がツーン・・・
    月のお話は、なぜかよく知っているような感覚が蘇り、終始ドキドキしながら早期の解決を願ってしまったし。
    10あるエピソードのどれもかなり好きだわ。
    最終話では、にやり。なるほど、そうくるか。
    常識ってなんですか。自分が常識と考えてるものって。自分がそこに身を置いて安心しきっている常識って。

    人々には血肉があるし、カフェ・ルーズは絶対に実在している。(と感じずにはいられない)

    円、魅力的な女性だ。

    category: その他の感想

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    左左  

    昨年、思うところあり200冊ほど本を処分した。
    んですけど、処分したそばから「なぜ古典を読むのか」という本を買ってしまい、さらに読んでいるうちに、(しまった、なぜ古典を処分したか!なぜ!なぜ!!)と己の愚行?に後悔しまくりという体たらく。あーあ。
    もう本は増やさないと決めたにもかかわらず、すでに7冊増えてるし。増やしたのを読みながら、昔からある本も再読したくなってあれもこれもと積み上げていたら怒られたので、とりあえずダンボールに突っ込みました。
    うーん、スペースどう確保しよう・・・

    コレによると、私は左左型らしいが、「仕切られていない、決められていない空間を使うのが苦手」 というのがまさにその通り!とにかく仕切れ、かァ。仕切ろう。
    いや、本を増やすのをやめよう。でも、面白かったのよ~。「なぜ古典を読むのか」。「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」、「ひとつの町のかたち」、「シルトの岸辺」、「『罪と罰』を読まない」に「荊の城」。再読した本もやっぱり面白い。そして、ようやく入手できた「失われてゆく、我々の内なる細菌」。(山本先生の訳って本当にわかりやすくて読みやすい。ありがたい)



    が。ここにきてさらに3冊増。しかも、漫画。しかもBL。(BLっていう言葉、自分の学生時代にはなかった?ので馴染めないが)
    人生初!!ついに私も(この年にして)読んだぞ~!!と喜び勇んでお友達に報告したら、「え、待って。よしながふみさん読んでるよね?」というお返事が。あ、そっか。よしながさんのもそうなのか(^^;
     
    そのよしながさんの対談集のなかで、三浦しをんさんとよしながさんお二人が賛辞をおくっていた著者作品を古書店で見つけたので、どれ、と買ってみたらば、これがもうめちゃくちゃ面白かったのです。名前も憶えやすくて。西田東さんて(笑)
    苦手な絵じゃなかったのでのんきに読み始めたら、話が!台詞が!間と流れとチャーミングな人物像が!も、ぐいぐい引き込まれて止まらん。ええ年した社会人たちが織りなす人生模様。いやぁ、なんて面白いんだろ。ぶはっと吹き出すユーモアがたっぷりだし、切ないし、必死だし、一生懸命仕事してるし、あったかいし、生きてるぞ~~!!という感じがするし。漫画だからファンタジーなんだけども、根っこの心情表現は非常にリアルで泣き笑いだ。

    私の偏見はふっとんだ。
    そして、ふと思いました。これって男性も読んだ方がいいんじゃないだろうか。愛というものがしみじみと沁みるから。ひとりよがりの身勝手な性描写も皆無だから。変なあれやこれやを見るより、西田さんを読んだほうが数百倍いい男になれると思うなァ。

    「影あるところに」、「目を閉じないで」(短編集)、「恋をしましょう」(短編集)読了。粒揃い。いい話ばかりだった。そのリアルさが怖いのも2編あり。
    どの登場人物も好きになってしまったが、特に、恋をしましょう、の小林(のおっさん)はいいなあ。めっちゃ好き。荒木(のおっさん)の息子に説教してるとこなんかハイタッチしたくなるし(笑)そのあとの、息子の父への言葉もいいのよ~~。

    koi.jpg 小林のおっさん



    というわけで、合計10冊増・・・
    ラベリング、リスト管理、機能的に整え、合理性を優先・・・。ってまず書いて貼っとこう




    category: その他の感想

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    備忘録  

    そうそう、Netflixで視聴したドラマで面白かったものもメモ。(ほんとに忘れてしまうから)

    キリング

    『THE KILLING』
    デンマーク版ではなくて、アメリカのリメイク版を鑑賞したんですけど、これがもう・・・
    しばらくリンデンとホールダーにはまりまくってしまった。

    いいのよ~、この二人が。
    話はけっこうキツく辛いのだが、そのなかで徐々にいいコンビになる二人から目が離せない。
    たまに、滂沱の涙である(T_T)
    西洋なのに?、抱きしめるのを躊躇しつつ黙ってそばで心配そうに見守るとか、そんな感じが続くのもよかった。あまり、ずかずか相手のテリトリーに踏み込まないのだ。
    まなざしや間や仕草でそれぞれの気持ちがこちらにじわりじわりと伝わるんだけれども、どこかハラハラさせられる。仕事はできるけれども、彼らはどうにも危なっかしくて。
    あぁ、また見たいなァ。会いたいわ、ふたりに。
    ホールダー役のJoel Kinnamanは、マイライフ・アズ・ア・ドッグ(懐かしいなり~)のサガちゃんの実弟だというから驚いた。そういえば、目元がサガちゃんぽいかも。
    出てくる役者さんたち、みなうまかった。



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    耽溺中  

    Netflixさまさまな毎日(ヘッヘッヘ)、元気なときはつい2話ほど続けて視聴してしまいます。
    オーファン・ブラックの続きが見られるかと思うと嬉しいし、だいぶ遅れてファンになったフレンズもゆっくり見たい。

    ペトロフ

    夢中になりすぎて止められないハウス・オブ・カードは、もはやroutineから外せない。
    season3になったら、大統領ってなんて大変なんや・・・と嘆息することしばしば。
    そんななか、アンダーウッド同志夫妻を絶句させるほぼぷーちんなロシア大統領ペトロフ役のラース・ミケルセンのまぁ魅力的なこと!!今までみたラース出演ドラマ群の中では一番セクシーな喰えない男の役で素晴らしい。クレアとの丁々発止も見ごたえ十分!
    さらに、同志間の溝が、「わかる」感じなの。台詞でいちいち説明しない部分、ちょっとした部分がすっごくリアルなの。どっちの気持ちもわかるのよねぇ。はぁ・・・
    愛するダグちゃんのことも目が離せない。私が掃除のおばちゃんとして毎日通いたいくらいに心配である。

    そんな中、刑事フォイル並みに好みすぎるドラマが!!
    (で、ますますNetflixさま~である)
    去年のちょうど今頃英国で放映されたらしいBBCドラマの「RIVER」。

    River_2015.png

    主演は、ステラン・スカルスガルド。(リバーというベテラン刑事さんの役である)

    これがまぁ、ほんとに。
    試しに1話見てみたら、すっごくいい。
    なんというのかなぁ、こういう「愛」の描き方が一番好きと思ったなァ。
    真夜中に鼻水ぶーぶーになるのが困るんですけど(T_T)

    なんや、この直球どストライクな感じ・・・と脚本家を調べたら、アビ・モーガン!!
    道理で。SHAME -シェイム-を名作傑作だと思っている私ですが、あれもアビさんだった。

    ミニシリーズなので、6話しかないようですが、じっくり見たい。


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    やられた  

    HOUSE OF CARDS

    何にやられたって、今さらのハウス・オブ・カードでございます。

    もっのすごーーーーく面白い!!!(嬉)

    なんなの~~。も、面白くて面白くて見始めたら止まりません。
    Netflixに入ったもんだから、season1、2を3日で見てしまいました。
    そして具合が悪くなったので(←大馬鹿)season3は、1話、1話じっくりゆっくり鑑賞中。

    にしても、ほんと面白い。
    フランクとクレアのアンダーウッド夫妻には、白い巨塔の財前くんを応援してしまうときの何かに似たものを感じてしまう。二人とも、財前くんの数倍複雑なひとたちだが。
    そうそう、クレアの元彼ったら、law&order UKの素敵な判事さん!だったのは嬉しかったけど、このひと後ろから尻を蹴りあげたくなるよーな男で笑ってしまった。
    クレアはさながらマクベス夫人か。でも、夫妻…というか、このアンダーウッド同志は、たいていは徹底的なリアリストとして権謀術数を駆使して野望の階段をのし上がり、ときに人間くさく(泣いてるフランクのズボンのベルトを抜いたクレア、一瞬そのベルトでしっかりせんかい!とバシバシ夫をぶん殴るのかと心配してしまったw)、ときに大失態、とにかく目が離せない。
    彼らをとりまく世界も、ほんまもんの今、現実を反映していて飽きることがない。

    さらには脇役たちがまた面白い。
    個人的にはダグが一番好き♪

    Michael Kellyダグちゃん

    地味だが賢いフランクの懐刀として登場したときから好きだったけれど、隙がなく見えた彼が思いもよらぬ感情に振り回された結果大変な目に遭っちゃったりして、も、心配で心配でこれまた目が離せない。
    あーあ、はやくフランクのもとに戻ってほしいわ~~。
    でこっぱちが頭良さそうなダグは、なかなかセクシー。

    あと、護衛で雇われ、失敗も許してもらって、そのままシークレットサービスに就職した忠犬の小鹿ちゃんが夫妻にとっつかまったときは、どっひゃーだったけど、夫妻の気持ちもよくわかった。小鹿ちゃん、ちょっとあやういもん。わたしだって襲うかもしれん(笑)

    Nathan Darrow小鹿ちゃん

    海千山千の政治の世界の世界の住人たちは、こわーくておっそろしくて食えない面々だらけ。
    もったいないので、配信されているseason4を見終えるまで、じっくり楽しも~~♪


    同じNetflixで見られるLONDON SPYも一昨日1話目を鑑賞。
    たった5話で終わりのようだけど、キングスマンで主役の坊やに意地悪していたアホぼんの俳優さんが、このドラマではとーってもいいので驚いた。寡黙な坊ちゃん。
    2話以降は、ウィショーくんの思い出のなかで出てくるのだろーか。たくさん出てほしいのになァ(↓左の人)

    LONDON SPY

    ほかに、クラウドアトラスでウィショーくんと師弟関係をやっていたジム・ブロードベントがいいんだけれど、彼の仕立てのよいスーツにコート姿がとっても素敵だった。



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