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    終日暖気

    *大抵ネタバレしてとんちんかんな映画の感想など*

    モダーンズ  

    THE MODERNS

    『THE MODERNS』 1988年 アメリカ

    初見!
    なんとなく見損ねてそのままになっているけれど妙に忘れられない映画、というような感じのなかの1本。やっと見ることができたので嬉しい~。

    ちょうど映画館にひとりで行く歓びをかみ締めていた頃で、映画雑誌も隅々まで何度も読み耽ったせいか、観ていない作品もタイトルを見るとスチール写真が自然に脳裏に浮かぶ。(この映画の場合はジョン・ローンの写真が大きく載っていた気が)

    のはいいけど、アラン・ルドルフ作品って見損ねたものばかりだなァ。
    ちょっと調べたら、DVDになってるものも案外少ないみたいでがっかり。なぜ見損ねたのか自分。

    モダーンズは、これはもうとても好きな映画になったけれども、何がいいって、キース・キャラダインとジョン・ローンがものすごくいいのだった(嬉)




    category: あなただけ今晩は

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    無題  

    ライフは第7話から急に違う方向へ走り出したので、困惑…。な、なにがあったんや。てか、院長の死についてのあれこれはどーなったん??(というわけで中断中)

    あぁ、なんかもうひたすら忙しい年度末だったわァ
    行く気力がないんじゃなく、はっきり行く時間がないとは無念なり。(映画館)
    まぁ、そんなときもあるか。あと数か月は我慢のときだ。

    が、今月は、結局飽きずに8回くらい見てしまった無頼漢のおかけで、菊地さんを知ることができてラッキーだった。
    ふと無頼漢評を読んでみたくなってネットにかけたら、菊地さんの文が出てきたのだ。
    そこにまた友人から「菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールのwomanが素晴らしかったんでCD欲しい」とのメールが。なんでも源一郎氏のラジオで流れたそうな。
    偶然にも違う方面から菊地さんを知った二人はたいそう喜んだのでした。
    YouTubeでもwomanのさわり部分が聴けて、これがまたいいんだな~。菊地さんの声がとっても夜の感じで!(笑)
    早速二人はCDを注文し、私はついでに菊池さんの本も買ってみた。

    欧米休憩タイム

    一部を除いて知らない映画だらけ(嬉)
    気を入れて読みたくなる文章も多く、週末の愉しみが増えた。


    category: 雑談

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    無題  

    映画館が遠い。
    どーしても間に合わん。
    今年はしんどいな~。なんなのいったい。
    Netflixでクィア・アイS3が配信されたから、それだけが直近の愉しみだ。

    gooddoctors1.jpg

    しかし、グッドドクターは面白い。
    メリケン、ほんとこういうの上手い。

    life.jpg

    同じ病院ものでも、先日から始まったライフは、視点が変わっていて、しかも、わかる!!の連続でこれまた面白い。
    日本の抱える問題と同じなんやなァ…と空を見つめてしまうぜ。
    この問題は、それこそ敵対的共存が必要な部分多いよなァ
    秘密の森といい、志の高い話だわ~。
    謎だったジヌDr.のイマジナリー兄貴の理由と処理の仕方も違和感なくてよかった。
    あと10話、どうなっていくのやら。

    category: 雑談

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    無題  

    金子文子と朴烈は、ギルティは、グリーンブックは一体いつになったら観に行けるのか。
    なんでこんなに忙しい~。忙しいっていう人は忙しくないらしいが、だがしかしほんとに忙しい~。
    7月ごろには落ち着くんやろか。落ち着いてほしい(T_T)

    muroehan.jpg

    代わりに、4回も無頼漢を見てしまった。
    なにがツボにはまったのか、飽きないのよ~
    そんでついに久々に中古DVDも買っちゃった。
    これであの3人は私のもんだ。
    配信が終わってもこれで一安心。
    Netflixで見たときとちょっと画の色合いが違うようなのもまた一興。
    好きすぎて、とてもメイキングなど見る気になれんのであった。(あの3人じゃない3人が出ちゃってるにきまってるので)

    muroehan2.jpg

    3人の表情が、ほんと見飽きないなァ
    目が口以上にモノを言いすぎ(嬉)

    いやぁ、好きだなァ


    さ、明日もがんばらねば。はぁ、やれやれ

    category: 雑談

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    NO REGRET  

    NO REGRET2006

    『NO REGRET』 2006年 韓国

    初見。ドヨンさん、ソンウンさん、ナムギルさんの作品を物色中にて、まずはこちら。
    いや、これは佳品でしたわ。好きだなァ。邦題もまんま「後悔なんてしない」。
    俳優さんたち、みんなうまい。

    「アンニョンハセヨ、スミンシ」
    「アンニョンハセヨ、ジェミンシ」
    (シの前にッが入るようにも聞こえる)

    時間差を置いてのこの二人のそれぞれの挨拶がとても良く、何とも言えず心じんわり。
    関係が変化する一番大事なところで出るんですけど。(つまり2度変化する)
    最初はジェミンから。次はスミンから。


    まず主人公たちの造形がいいのです。
    一人は、親がなく子どもの頃から施設育ち。ソウルに出てきて日中は工場で働き、夜はバイトしながら予備校に通って一生懸命大学へ行こうとしている青年。面倒見がよく、仲間にも本当に優しく、なおかつかなり男らしく反骨精神に富み、誇り高い。境遇的には名作「藍宇」を思い出すけれど、またちょっと違う青年像。
    もう一人は、会社のお偉いさんの息子で資産家階級。息子がゲイであることをわかっている両親からの”しかし当然のことだが結婚はしろ”圧力に苦しんではいるものの、根は善良、素直で一途な坊ちゃん。優しいし情熱もあるけど、世間知らずでちょっとばかし色々気づくのが遅い。


    話は若い二人の恋模様かつ成長ものですけど、坊ちゃんが最初、青年を猛烈に怒らせまして。
    悪気なく(良かれと思って、というダメパターン)青年の誇りを深く傷つけたもんだから、そこから映画の半分、1時間ほどぜんぜん相手にしてもらえない。名前も教えてもらえないし、聞きもしてくれない。
    坊ちゃんは、必死に(かっこ悪く)追いかけて追いかけて、恥も外聞もかなぐり捨て、諦め悪くずっと追いかけて、周囲には「またストーカーきてる」とか言われちゃう始末。それでもまだ追いかけて、一度でいいから人として見てくれとか、だって心が痛いから(T_T)、なんて言う。
    「謝罪したいって、青い顔してずーっとお前のこと探し回ってたよ」と同僚に聞かされて、青年も徐々に、坊ちゃんを信じてやろうかな…みたいになってくるんですけど・・・


    青年の孤児院仲間の先輩たちとの関係や、工場での同僚、夜の世界での同僚との関係など、ちょっとしたエピソードがいちいち良かったです。やっぱりなんだかんだで人情というのが沁みるもん。知らない土地で理不尽な目に遭いながら生きていくには、こういう人間関係がないときつい。
    それに、夜の世界は、割り切ってしたたかに金のために頑張ると言っても、やっぱり自身を切り売りする部分があるから、(身体気をつけてな。大事にしてな…)みたいなつらい気持ちになってしまう。あの青年たちみんな。

    一途さと健気さが炸裂する二人の関係は、(頼むからなんとか幸せになってくれ~~)と応援せずにおれない。なんでしょう、あの二人の自然なかわいらしいカポーっぷりは(笑)俳優さんたち、うますぎるんですけど(笑)
    台詞もとてもよくて、いい脚本やなァと。

    あんたほんまにどーするつもりなん、と見守ってた未熟な坊ちゃんも、青年とずれたテンポながら、なんとか一歩前に進むことができ(婚約者の人生までめちゃくちゃにするわけにいかんからやっぱりきちんとしてもらわんと。彼女には彼女の幸福を追求してもらわねば)、文字通りかなり痛い目にもあうけれど、腹括って自立していけるといいなァと。家問題、大変だろうけども。
    とりあえず、あのニヤリとさせられるラストで、希望は見える。対等な人間同士としてあらためてスタート。
    まずは、青年を病院に連れて行ってあげてよ坊ちゃん。頭は、大事や。

    ***********************************************

    青年を心配する先輩も、青年を慕う後輩も、仕事仲間も、みんなそれぞれ必死で生きてる感があるのもとてもよく、俳優さんたちは主演も脇役もみなうまかった。
    青年と坊ちゃんのイ・ヨンフンとキム・ナムギルは、デリケートな心情表現がひじょうに上手。ナムギルさんは、声もいい。

    韓国映画やドラマ、こんなに続けて見るのは初めてだけど、いろんな作品があるのだなァ




    category: 映画感想

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    無頼漢 渇いた罪  

    無頼漢7

    『THE SHAMELESS』 2015年 韓国

    チョン・ドヨンさんにすっかりやられたので、彼女の作品を追いかけるべくNetflixで探したらこの映画が出てきた。ので早速鑑賞。
    ハングルの原題は、翻訳にかけたら「無頼漢」とのこと。初見。

    タイトルから受ける印象と、実際に見た印象は少し違っていて嬉しい1本だった。
    確かにアウトローたちの話なのだが、同時に男と女の感傷的な愛の話で、個人的にかなり好きになってしまった。
    例えば不汗党はどうにもならない愛の話だったが、無頼漢もやはりどうにもならない愛の話なのだ。どうも自分は、メロドラマなノワールものにとことん弱いらしい(^^;

    で、とにかくこの映画は、役者たちの演技がいちいち良かった。音楽も非常に良かった。
    女も男も官能的なら、街も空の色も官能的。絡みつく鋭い視線が互いの心を見極めようとさぐりあい、やがて恋情の世界に取り込まれて己を失う・・・

    無頼漢

    女や男の造形は、なんだろう・・・子供の頃TVドラマなどで見たどこか懐かしい感じ。といって、決して鮮度がないというのではない。チョン・ドヨンて、キム・ナムギルて、パク・ソンウンて、ほんまええなあ・・・と見入ってしまう。お疲れ中年3人の図らずもにじみ出る可愛げがやるせない。

    苦労を抱え込みながらも、男に尽くすことに喜びを感じ、別の男の愛も受け入れてしまう、どこまでも恋愛の人であるヘギョン。
    さまざまな男たちが彼女を利用するが、ヘギョンはしたたかな計算高い女ではなく、情の濃すぎる強い女。儚げで隙があり、激情型で尽くしたがり、しぶとくてあどけなく、毎日必死で生きている本当は最後には男たちを食らいつくすこわい人種なのだ。
    (この女をドヨンさんが見事に演じている。酔っぱらってクダを巻くシーンだけ、ドヨンさんにしては、あれ?って感じたが、他は素晴らしかった)

    そんな女と心底惚れあってしまった男たちは、みな破滅してしまう。女はそんなことは望んでいないのに、男が勝手に破滅していくといってもいい。
    男たちは、それぞれできる男なのだが。そして、女に対しある意味とても誠実なのだが。

    ジュンギルは、そもそも専務の女に惚れなければよかったのだし、女のために逆上してファンを殺さなければこんなことにはならなかった。
    賄賂も受け取らない義の刑事であるジェゴンは、女に惚れつつ辛さをはねのけて職務を全うしたまでは良かったが(女にとってはちっとも良くないが、己の刑事としての生き方だけを拠り所にしている男としてはどうしようもないのだ)、せめて彼女の環境だけでも良くして幸せに生きていってほしいと行動した結果がこれだ。このどうにもならない愛!

    無頼漢3

    どれもこれも、別に女が自分から望んだことではない。
    ヘギョンはそばに愛する男がいてくれさえすれば、どんな境遇でもどんな毎日でも生きていける。男が自分を頼ってくれればいいと思っているし、信頼に応えてなんだってしてあげたいのだ。

    ヘギョンとジュンギル、ヘギョンとヨンジュン(ジェゴン)。
    どちらにも確かに愛があって、しかもその関係は残念ながら最初から幸福とは無縁なのが悲しい。
    それが分かっていてなお情にほだされたまま、最終的に己の運命を受け入れる男たちの今際の際の言葉がいい。女への思いは、ジュンギルもジェゴンも同じだろう。(というか、この二人の男はよく似ている)


    いやぁ、面白かったわ~。
    それぞれの登場人物にはいろんな過去がありそうだが、ありそうだな、とわかるだけで別に説明もなく、どちらかというと物静かに進行していくのがいい。韓国ノワールなのに、あれ?と思うほど血の印象がまったくないのも面白い。(刑事のバットはいかにもだけど)

    ジュンギル役は、パク・ソンウン。「新しき世界」でも一回見たら忘れられない面構えが良かったけれど、今回も出てきた途端に(出た…彼か!)とくぎ付け。一筋縄ではいかないあの顔。眼光の熱量。さらに、今回彼は尻まで迫力がすごくて、まいった。出番は多くないが、存在感が圧倒的だった。ちらりと見せる女への優しさも絶妙。
    ジェゴン刑事は、お初のキム・ナムギル。この人の抑えた演技と、複雑に変化する眼差しがすごく良かった。完全に場をさらっていく役者であろうドヨンさんとソンウンさんに全然負けておらず、見ごたえのある刑事役だった。薄着で首筋と背中を見せていると意外な仄寂しいようないとけなさが醸し出されるのも良かった。ジェゴン刑事の最期には思わず涙が出ちゃったもんね。哀しくて。(あのくらいじゃもしかして死んでないのかしれないが、やっぱり最期とも思いたい)
    他に、「アシュラ」でも良かったクァク・ドウォンが、ここでも嫌ぁな感じの先輩刑事役でとてもよかった。なんなんだろう、あの貫録(^^;
    ミンの人もこれまたいやらしい役がうまい!

    Netflixのおかげで、映画館へ行けないフラストレーションがだいぶ緩和されてるなァ。
    また、どんどんいい女、いい男に会えますように。


    この曲が劇中とエンドロールで流れるが、素晴らしい。やるせなさ倍増なのに、うるさくない。あくまでも良質BGMに徹している。Vnはヘギョンで、Vcが男たちかな…。一番好きなVnとVcの旋律がここでは入ってないけれど。

    category: 映画感想

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    男と女  



    『A MAN AND A WOMAN』 2016年 韓国

    見るには今の時期がぴったりな、一面雪に覆われ冷え冷えとしたヘルシンキの山奥から始まる、ある男女の物語。初見。

    中盤近くまで、常に受動的流動的で曖昧であると同時にけっこう身勝手(しつこいし!!)な男にイライラしていたのだが、なんでも曖昧な物言いをするようになったのも、もしかすると何かを言うたびに過敏に反応し激情する精神的に脆いところのある奥さんと長いこと居たせいかもしれない・・・と多少なりとも肩をもってやりたくなってきた。ま、気が弱いのを優しさでごまかしてるだけかもしれんけど。
    女がああいう行動、言動をとってしまうのも、仕方ない。

    結局、見終わる頃には、いい映画や。なんて哀しいんや。と、エンドロールを最後までしみじみと眺めてしまった。

    男と女

    ようするに、この二人の男女は真面目なのだと思う。
    そして、疲れ切っていた。
    偶然出会って、ちょっと道を外れるが、結局、互いの家庭は壊さぬように身を引く。互いに理解しているそれぞれの子供の苦しみをこれ以上増やすようなことはしたくないし、できない。(と私には見えた。監督がどう考えているかはわからない)
    海で二人のスマホが鳴り続ける(バイブ機能にしてあるのだが)のをあえて無視するシーンがあるが、あれは互いの消えない良心の呵責のようにも感じた。
    たいして悩まず、自分のことだけを考えて平気で不貞を働く人間はたくさんいる。己の欲望に忠実な被害者面の偽善者もいる。悩んだ末、子供も捨てて不義を貫く人間もいる。どんな人生も結局それぞれが自分で選んだもので、どうにもならないときはどうにもならない。

    この映画では、互いの配偶者がどうもいろいろと思うところがあったらしいこと、自分を少しずつ変えているらしいということがそれとなく察せられる描写があるのが良かった。ここらへんは希望に繋がる。
    男の奥さんの「ありがとう」は、デビッド・リーン監督の『逢引き』のヒロインの旦那さんが言う「おかえり」に近いと思った。

    男女のラブシーンはなんだかこざっぱりしてエロティックさを感じなかったが、代わりにすっぴんの女に凄まじい色気を感じた。すごい魅力だった。男は、指がきれいだったな。あと、そうそう、女のほうが少し年上の設定なのかしら?とも思った。

    「男と女」というだけあって、もちろんその行動の違い、意識の違いも面白い。さんざんしつこく追いかけておいて、自分の思う女像を女がぶち壊しにくると、思てたんと違う!みたいな顔をして、尻込みする男のずるさったら(笑)
    ラスト、動揺と未練が激しく顔に出ていたのも男のほうだった。隠しきれない感情があふれ出そうな顔だった。

    すてきな女性運転手とともに車外で煙草をふかしながら、覚悟を決める女、やせ我慢する女がひどく愛おしい。そもそも彼女は、最初から異国でも己の志向を変えない、ある種の頑固さ律義さを手放せない女だった。

    互いに満ち足りた充足感を抱くことができた静かな時間・・・。
    胸に残るその思いを人知れず深く深く埋めるのに、冬の雪の森というのは最高かもしれない。
    そんなことを考えながら、エンドロールを眺めて終わった。


    むちゃくちゃ魅力的な女優さんは、チョン・ドヨンさんという方らしい。どんどん色彩を変えていく表情のひとつひとつにすっかり魅入られてしまった。ヘルシンキでの彼女とソウルでの彼女の変化にもびっくり。
    男を演じるのは、「釜山行(新感染)」のぼんやりした顔のお父さんが良かった俳優さん。我が家ではもう常にたかおさん呼びだが。そもそもこの映画も、新感染鑑賞後、Netflixであなたへのおすすめとして出てきたから見たのだ。たかおさん、ありがとうね。


    category: 映画感想

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    新感染ファイナル・エクスプレス  



    『TRAIN TO BUSAN』 2016年 韓国


    傑作!!(T_T)



    妙な邦題に、なんやねん…と思ってスルーしていたこの不覚。
    むちゃくちゃ面白かった。 怖かった。早く見ればよかった。

    登場人物たちの人間模様も見ごたえありだが、息つく暇もない感染爆発、その半端ない絶望感と緊迫感、切迫感の強烈さに目が離せなかった。うーん、こんな絶望感は久しぶり。

    なかなか嫌なだめ人間であるぼんやり顔のお父さん(大沢たかおにちょっと似ているので、我が家ではたかお呼びに)が徐々に変わらざるを得ない状況に無理やり突き落とされる、そして成長していくという物語なのもよい。
    そのお嬢ちゃん(最初坊やかとばかり)がまたいいんだわ~。
    この親子にかかわる見ず知らずの乗客たち。
    彼らそれぞれの振る舞いも興味深く、身につまされる。

    止まらない高速鉄道内で繰り広げられる地獄の阿鼻叫喚・・・
    絶望的な状況のなかで、ふと、あれ?っとなる隠喩・・・

    TRAIN TO BUSAN

    釜山へ無事にたどり着けるのか。
    お嬢ちゃんはママに会えるのか。
    灯っては消える希望と、それぞれの運と、先の見えない恐怖。
    生きるってなんだ。結局、何が一番恐ろしいのか。

    それにしても、先日夢中になって見てしまった「キングダム」といい、韓国のゾンビは身体能力が高すぎて怖いったらない(^^;
    き、聞いてないし~~~という速さに目が点(T_T)
    列車でパンデミックというと、昔子供の頃TVの洋画劇場でやっていた「カサンドラ・クロス」を思い出すけど、覚えているのは恐ろしかったという記憶だけで、内容はすっかり忘れてしまってる~。

    出演俳優さんたちは、全員お初だと思ったけれど、三人いました。見知った顔が!!(嬉)
    高速鉄道の運転士さんは、どっかで見た・・・どっかで見た・・・と思ったら、「アシュラ」のジャンキーおじさんじゃないの。いやぁ、おじさん前と全然違う役で、よかったわ。
    乗務員さんは、「刑務所のルールブック」のハニャン(「秘密の森」のユン課長が別人のような役をうまく演じていて非常によい)のお父さんだ。
    さらに老姉妹のお姉さんは、「秘密の森」のおばあちゃん!(いつも可愛らしい瞳のおばちゃんだ)
    頼れる兄貴をやってた俳優さんは、マ・ドンソクさんというらしい。思わず、すがりつきたくなる兄貴っぷりで、しばらくの間、希望を持てたよ~~(T_T)

    感情をぶん回されながら、必死になった2時間弱でした。Netflixありがとう。






    category: 映画感想

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    あれこれ  

    ヨジンシモク

    『秘密の森』は、ほんと夢中になっちゃった。すごく面白かった。
    サスペンスとあったけど、ヒューマンドラマでした。
    (最初、まったく名前が覚えられなくて困ったのだが)
    もちろんつっこみどころ(上司宅や同僚宅でみんなコート、上着を脱がないまま食事をしたり、準備をしたりするのはなーぜ?とかそういう小さな疑問も含めて)もあったけれど、それ以上に志の高さに唸った。

    あと、大好きな男女バディが一組増えたのが最高。すっかり二人のShipperな私。
    ファン検事とハン刑事。役者さんたちがまたうまいのだ。
    まったく違うタイプの二人に見えて、心の奥にあるものは同じだとわかってくるさま、お互いを信頼していく過程、あまり多くを語らず仲間たちをそっと見守ったり、心配したり。
    やっぱりあれだな。自分が常に一番見たいと欲しているのは、信頼関係の構築と、同志愛なんだな。
    しかも、性別を入れ替えても同性同士にしてもキャラクター・物語になんら影響しない。素晴らしい。

    二人以外に、様々な同志愛を見ることができて嬉しかった。
    泣けたのは、チャンジュン次長と奥さん。この二人が愛し合ってるのに、どうしても幸せにはなれないのよ~(涙)
    奥さんは同士になりたかったけど、次長にはそれができない。この「家」の難しさ…。
    それがわかってから二度目を見たら(見たんかい)、次長の演技がめっちゃうまいんだ…(T_T)
    あと、次長のファン検事への愛は、ちょっと過剰(少々エロい)で、あれ?もしかして、そういうこと?と思ったらその通りじゃった。うむ。そうであろうよ。そうでなきゃ、あんなことはせんわよね。ファン検事も、信頼してる人たちには触れられても平気って、わかりやすいがな。

    特任の仲間たちの愛、検事と部長の愛、ユン課長とファン検事。キム刑事もよかったし。
    その中で群を抜いて鬱陶しい、へこたれない懲りない抜け目のないソ検事というのが、面白い人物だった!!性根の腐った極悪人てわけじゃなく、小悪党なのだが。だんだん出てくるの楽しみになるほど。ヨン・ウンス検事は可哀想だった・・・
    ユン課長とファン検事の対峙、ユン課長のためにギョンワンを連れてくるジョンボン、この辺りも見ごたえあったなァ(T_T)
    さらに、常に不愛想で物静かなファン刑事が、ビシーっと声を張るとき。(せいぜい3度かな)これがよいのだ。まぁ、叱りつける時なんだけど惚れてしまう。

    season2があるのかないのかわからないけど、待ちわびている我が家だ。

    キングダム

    他、先月からNetflixで配信の始まった『キングダム』。
    これもドゥナちゃんが出てるのいうので見始めたら、あれれ。めちゃくちゃ面白い!怖い!
    王位継承の陰謀ものにして、ゾンビもの!映像も美しくて、映画のよう。
    1話が短いので、止まらなくて昨晩一気に6話見てしまった。だんだんロード・オブ・ザ・リングみたいな感じがしてきたところで終わってしまって、はよ、season2を~~~

    主役の王の側室の息子は、あれ、絶対ウソン君を「兄貴~」と慕ってた元刑事で市長の部下になるあの俳優さんだと思う。『アシュラ』の!!(目元にうっすら香川選手が入ってるので、香川と呼んでいる)
    あの王子のお付の部下のおじさんが、とってもいい(勝手に大地康雄と呼んでいる。康雄さんがやったら似合う役だから)。あと、周囲の仕事の速さがいい。ゾンビの速さが恐ろしい。
    あぁ、パンデミック・・・てところがまた、ありがちで、怖い。あ。あ。あ。やめてやめて。と叫ぶオットが可笑しい。
    ドゥナちゃんは、秘密の森の1/10ほどの出番なのでちょっと寂しいけど、うまいので印象に残る。彼女にくっついてくる官吏もいい感じ。(彼はユーモア部隊)

    The Good Doctor (TV series)

    『グッドドクター名医の条件』。
    これは友人に勧められてケーブルでやり始めたのを録画しつつ視聴中。
    のっけ10秒であっという間に惹き込まれるドラマで、さすがメリケンよのぉ…。
    主演は、「トースト 幸せになるためのレシピ」で、すっかり大きくなって~♪と思ったフレディくん!(もちろんうまい)
    ドクターたちそれぞれ魅力的で、続きが気になる。

    ***********************************************************

    映画館へ行けないので、そんな感じだが、26日から始まる『THE GUILTY/ギルティ』。
    これは絶対に行かないと。
    だってトーマス(ヤコブさんのこと)が主演なんだもの!!!

    DEN SKYLDIGE

    そして、3/1からは、『グリーン・ブック』!!忘れぬように自分。

    グリーンブック


    category: その他の感想

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    なんてこった!!  



    橋本治さんが亡くなられたとのこと。

    ショックだ。身体を壊して入院していたので・・と去年読んだ本にも書かれていたので大丈夫かなとは思っていたけれど。

    あぁ、日本の知性が・・・

    長きに渡って様々な著作に、はぁ、そういうことだったのか!とか、なんでこんなにこちらの気持ちがわかるんだ、とか、ぐははは面白すぎるやろ、とか、生まれて初めて編み物がわかった(できた)・・・とか、難しい・・・賢い人の思考法がもうひたすらすごい・・・とか、これはだいぶ飲み込むのに難儀する・・・、とか、読むたびに夢中になってきた(しかし身にはついていないところがアホウの悲しいところよ)けれど、一番感動した本は自分はこれだわ。これはもう怒涛の感動が押し寄せた。

    この本すごいの…。

    はぁ、寂しいなァ.
    ショックだ。
    高校生の頃、NHKでニコニコ伊勢物語について楽しく教えてくれてたあの姿ばかり目に浮かぶ・・・



    category: あなただけ今晩は

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